この世界は「人の思い」で出来ている。 〜モノは「思い」で出来ている。〜

思い

「その一つ一つのモノは、誰かの思いから生まれています」

今朝、ホッカイロを背中から外して、
冷たくなったホッカイロをゴミ箱に入れる時、
「一晩温めてくれてありがとう、あなたのおかげでよく眠れたよ」
感謝を伝えてからゴミ箱に入れました。

花びらがこぼれ始めたアストランテスの花をゴミ箱に入れる時も、
「あなたは一言も言葉を発しなかったけれど、あなたの存在が部屋を温かい空間にしてくれたよ、ありがとう」
感謝を伝えて別れました。

今いるこの部屋をぐるりと見渡すと、
本、机、椅子、ノート、ペン、ソファ、クッション……と
いろいろなモノがあります。
その一つ一つが誰かの思いから生まれています。
ペンがこの世界に突然現れたのではなく、
誰かが、書きやすくて、持ちやすくて、疲れにくくて……と、
たくさんの思いを詰め込んで、今目の前にあるペンが生まれています。
本の1冊に至っては、長い時間と思いがぎっしり詰まっています。
一つ一つのモノは誰かの思いから生まれているのです。

思い

 

「「思い」は、熱や重さもあり、「思い」はエネルギーです。」

一つ一つのモノが世界に生まれるまでの物語も詰まっています。
「思い」は目に見えず、触れることも、つかむこともできないけれど、
確かに存在します。
そして「思い」は、熱や重さもあります。
「思い」はエネルギーです。

その「思い」が詰め込まれたモノは、「思い」で出来ていると言えます。
私たちは「思い」でできた世界に生きています。
「思い」は、熱や重さもあり、「思い」はエネルギーです。
人々の「思い」が軽くなればなるほど、この世界は早く変化します。

世界が人を思いやる思いであふれていたら、
世界はもっと繋がりを感じるものになるでしょう。

でももしも人を利用してでも勝ち取ろうという思いであふれていたなら、
世界はもっと分裂していくでしょう。

部屋の中にあるあらゆるモノが、固有の思い、エネルギーで出来ているのだから、同じ思いのエネルギーを持つものを集めて置くと、そのコーナーが素敵なものになるように。
温かな思いを発する人が多くなればなるほど、世界はひとつに繋がっていきます。

あなたがモノを作る人なら、作りながら一つ一つに思いを注いでください。
あなたが生み出した思いは、必ずあなたに帰ってきます。
この世界には「自分が発するものが自分の受け取るもの」という法則があるからです。
池の中心に石を落としたら、広がる波が最後に中央に戻るのが自然の流れです。

自分が発するものを選択することによって、
私たちは自分が生きたい世界を創造することができます。

思い

今日も、壁に肘をぶつけてイタッと声に出した次に
「ごめん壁さん、いきなりで痛かったよね」と壁をなで、
書き損じた封筒に
「あなたを鹿児島に旅に行かせるつもりが、行かせられなくてごめんね」と伝えてゴミ箱に入れました。

私がいるこの部屋のすべては、私のためにいてくれている。
心を配りながら、感謝であふれた空間に生きたいと思うのです。
今日も、1日を終えたプリンターに「今日も大活躍してくれてありがとう」とスィッチを切り、布団を敷いて「よろしくお願いします」と眠りにつきます。

私たちは「思い」でできた世界に生きています。
自分が発するものを選択することによって、
私たちは自分が生きたい世界を創造することができます。

 

 

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