ハートは、いつもどんな時も! あなたを導いています。 〜ハートはすべてを知っています〜

「ハートの声!! は、言葉ではありません」

ハートに従う! とは、どうすれば良いのですか?
多くの人にこの疑問を投げかけられます。

長い間、社会のルールに従って生きてきた人たちは、ハートを見失っています。
ハートは、ルールではありません。
ハートは、一般常識でもありません。
ハートは、今この瞬間の宇宙のすべてです。
そして、今この瞬間のすべてでもあり、過去と未来も同時に存在しています。
ハートはどんな時も、大きな視点であなたを導いています。
ハートの視点はあなたの視点ではありません。もっと大きなものを見ています。
ですが、あなたの視点は目の前のものにフォーカスしています。

これでは、ハートの導き、ハートの声がわかりません。
あなたがハートをオープンにしていてハートの声に気付いたとしても、
それでもすぐにその声に従えるかどうか? も疑問です。
ハートの声!! と言っても、言葉ではないからです。

 

「ハートは考えることはできません。ハートはただ、感じることだけができるものです。」

あなたという存在は5つの要素でできています。
物質的なこの身体。
あれこれ感じて考えるマインド。
その内側に広がる3つの領域がハートです。

ハートには、「あなたという個性」は存在していません。
アイデンティティはないのです。
ハートは考えることはできません。
ハートはただ、感じることだけができるものです。

 

「いい、悪いという判断もなく、ただ、あるがままに感じるとき、あなたはハートにいます。」

感じると言っても
あなたが、「私はこんな風に怒りを感じている」というときは、
あなたのマインドを通して感じています。
それは、純粋なハートからの感じる! ではありません。
いい、悪いという判断もなく、
ただ、あるがままに感じるとき、あなたはハートにいます。

 

「ハートは常にあなたにメッセージを送っています。」

あなたが、どこかへ行こうと準備をしているとき、
「ああ、あの道を通った方が良い」と、ふっと浮かぶとき、
考えもなく浮かんだとしたら、ハートの声です。
その道がスムーズで、何かに出会えるかもしれない道です。

「できれば行きたくないな」と、ふっと浮かぶとき、
胸の苦しさや重さを感じたとしたら、
向かう先にそれがあることを教えています。

ハートは常にあなたにメッセージを送っています。

 

「趣味や好みではなく、自分にとって大切と思うものを同じように持っている人にはハートが共鳴します。」

ハートは宇宙の全体像を見ています。
私たちがハートにつながっているとき、
私たちはハートから世界を生きることができます。
そうするとシンクロニシティの連続の上に生きていることがわかります。

誰かに会ったとき、
その人をハートで感じるとよくわかります。
自分にとって、とても大切と思う考えと違うものを持っている人にはハートは不協和音を感じます。
趣味や好みではなく、自分にとって大切と思うものを同じように持っている人にはハートが共鳴します。
それは、言葉も必要がなくて、外見にも関係がありません。
その人の存在全体を感じた時、ハートに感じるものです。

おそらく多くの場合
その人の存在を感じる代わりに、
肩書きや外見、持ち物を通して、自分が思うその人像を見ていると思います。

ハートはいつも大切なことを教えてくれています。
ハートはすべてを知っています。

物質的なこの身体の目を通して、私たちがフォーカスする時、
考えではなく、ハートを感じてみてください。
ハートは、フォーカスしたものに対して、
心地良いのか? 居心地が悪いのか?
常に感じています。

いつでも私たちはハートの導きの中に生きています。
ハートはすべてを知っています。

 

 

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