宇宙的な変容が促されている2024年の秋分だからこそ、過去をひもとき、今一度「氣結び」させていただく料理を

タドジュンコ

こんにちは。ワンネスフードのタド・ジュンコです。2024年も後半に向い、秋分が近づいてきましたね。宇宙的なストーリーの中で、いま、わたしたちに起きているのは人体まるごとの進化なのですが、肉体のみならず、存在自体が食べ物の影響を受けています。そこでふさわしいものは清らかな水、生の果物や野菜、できるだけ植物性のもの、穀類とか豆など、そしてそれらをwhole(ホール、全体)でいただくこと、といつもお伝えしています。

これがいま急速な進化の道筋を進んでいる人々の基本的な食べ物です。そして、わたしたちの五感とそれ以上のものを開いていくのには、やはり旬のものがいちばんです !  ですから、秋はいも類、そして収穫期を迎えるお米や雑穀、豆もマッチしますよ。

わたしたちはいま、宇宙的に変容を促され、人体改造が進んでいます。これまでジャンクフードを食べてきた人も、ごく自然に口にしなくなったり、人工的なドリンク類よりはナチュラルで清らかな水がほしくなったり、いつのまにかお肉を食べる量が減っていたりと、嗜好が変わってきた方も多いはず。

これは、どうゆうことかというと、食べ物と意識の変容が別物なのではなくて、食べ物が肉体を構成し、意識や周囲のエネルギー体にも大いに影響するからなのです。わたしたちはこれから、より精妙な振動の肉体になっていきます。その過程でいまの時代に自然におきていることなのです。

2024年の「秋分」を迎えるときだからこそ行う「食」とは

秋分はいつも以上に彼岸と此岸のベールが薄くなっているんです。特に記憶に馴染む近い次元の行き来は誰にも容易です。お彼岸にはお墓参りという風習もそのためで、多次元的に思いが届きやすいのです。

今生で真に目覚めていきたい方が、いまお読みいただいているかと思うのですが、今回は「あえて、だからこそ」急ぎ自分を軽やかにするだけではなくて、料理を通して、先祖や過去縁あるもの、土地と自分との関係を、高い次元で和合して、結果的にいよいよすべてをひとつに、心おきなく次に進めるようにしたいと思います。

なぜなら、ここまできて、実は、先祖や過去への哀惜、古い教えへの義理が未消化の方はとても多いと感じたからなのです。日頃は新しい時代を生きるための軽やかなこころ・からだ・スピリットを作る、生野菜や果物のバランス増やすアドバイスをすることが多いのですが、変化が進んできた今年の秋分だからこそ、あえて、古き存在を取り上げました。

古き存在とは、自分の中に脈々と流れているエネルギーでもあるのです。ですからこの作業は実は自分との和解なのです。いのちの波を喜びに戻していくのです。いのちはただ、生きる。生きるのが喜びという原初的なパワーです。


タドジュンコ



日本人にとって、秋の古き存在といえば「おはぎ」

「おいしそう !  でも、それだけ?」(笑)。そんな声も聞こえるような……。 もちろん、ただ昔を懐かしむためではありませんよ。おはぎを作るのには穀類や豆を炊くので、火を用います。

火という元素には浄化力と、ものごとを変容しクリエイトする力があります。そして火は「家」……それは物理的な建物の家でもあり、一族の家という意味もあり、それらの運気を上げるのです。IHのキッチンも多いかと思いますが、たまには火を用いるといいですよ。そして、「おはぎ」をシンボリックな存在としてひもといていくのです。

秋分、お彼岸だからこそ「ひもとき氣結ぶ料理」

手料理には、そこに込められた祈りがあります。時代を経てカタチを変えたり、いまはいらなくなった概念もあります。過去には美徳、正義だったものもいまは手放すときが来ているかもしれません。それを「ひもとき、今一度氣結び」させていただく。原初的な意味に戻し、そして、新しい時代に使えるものにします。

料理には長い時間を経て、伝統や風習にこめられた意図の絡まりがあるのです。その本来のものをひもといていくということなんです。そして、自然界のさらには宇宙の地水火風空という五大元素の氣を味方にしつつ、料理という形に結んでいきます。その過程で食材と料理の力を取り戻します。

宇宙的な変容の中で、地球がシンプル軽やかになってきている一方、荒々しいような重たさが表出しているのがいまです。気候もそうですし、政治、経済、社会全体にただ順調にシフトアップしているというよりは混沌から光を見出そうとしています。だからこそ、今年の彼岸のタイミングにはぜひ古きことに愛と慈しみを届けたいものです。

そのためにもと、2024年9月16日(月・祝)13:00~15:00、「喜びに還る、秋分のひもとき氣結ぶ料理」と題してオンラインでワークショップを開催することとなりました。

「ひもとき氣結ぶ料理」で本源にアクセスする

料理には本来癒しと進化、守りや変容を促す力があるんです。けれど、多くの人がそのことを忘れてしまっているので、長いことその力を使っていません。とてももったいないですね。そして、歴史の中で料理はカタチを変えて、人の味覚も変わってきました。

現代では、瞬時に快感が得られるものが好まれますが、その食べ物は満ちる感覚を得られない飢渇心さえ作ることがあります。すでに経験のある方もいるかもしれません。習慣化すると離脱が難しくなることがあるので、今回のワークショップでは、そうした食べ物と距離をとっていくレッスンも兼ねています。

もちろん、自身の波動が高くなれば出会うこともないのですが、食べるという選択や料理の所作から円満に縁を終えていくことができます。一昔前に還るのではなくて、本源にアクセスするのです。そもそも、料理には癒しとか進化、守りや変容を促す力があるのです。

おはぎに用いる米、あわ、あずき、だいず、かぼちゃ、さといも、ごま、塩……これらには邪を払うもの、怒りや恐れを癒すもの、集中力を高めたり、ホルモンバランスを整えたりするものもあり、できるだけ加工し過ぎず精製もせずにwhole (ホール、まるごと全体)で用います。Wholeであるときに起きる人体反応は、宇宙本源的なパワーにアクセスしている状態なんです。多次元的な栄養がもたらされています。

タドジュンコ


手料理はサイキック的なわたしたちの力を目覚めさせていく

具体的には、最新栄養学と合致したスピリチュアルな料理法ですから、結果的に体調がよくなるきっかけとなったり、滋味をゆっくり感じる体験では五感以上の感覚が開いていくでしょう。同時に地水火風空の氣を結ぶ料理でもあるので、はからいなき、委ねる、ここが宇宙エネルギーが注ぎ込むところなのですが、そうした領域も日常の料理にもたらされていきます。

料理とサイキックは縁遠いイメージかもしれませんが、実のこところ、身体を使って五大元素を扱う作業は、サイキック的なわたしたちの力を目覚めさせていくんですよ。進化にふさわしいものを食べて腸内100兆個と言われる腸内細菌が変化することも、人体シフトアップに大いに関わりがあります。菌たちは多次元を行ったりきたりがたやすいようです。菌も含めてわたしたちという物質とエネルギー体が構成されているのですね。

スピリチュアルな道を進み、運を開いていく方には、この機会をぜひ捉えていただきたいです。ご一緒にまいりましょう。ご参集くださいませ。優しい手料理と食べる、味わうという素朴な体験から、愛に還っていきましょう。

—— さいごに、

今回のワークショップは2024年の秋分前ということで、大きく二つのテーマがあります。ひとつは、日本の氣の料理で、先祖や縁あるものとの思いを和し、喜びへシフトアップする。もうひとつは、料理に隠された本源的な意味を思い出し、その力を使いこなせるようになる。当日ご参加くださった皆様には、参加者特典として、タド・ジュンコ特製のレシピ(pdf)をプレゼントさせていただきます!!


2024年9月16日(月・祝)13:00~15:00 「喜びに還る、秋分のひもとき氣結ぶ料理」

お申込み、詳細はこち

https://www.trinitynavi.com/products/detail.php?product_id=4639

スピリチュアルな道を進み、運を開いていく方には、この機会をぜひ捉えていただきたいです。ご一緒にまいりましょう。ご参集くださいませ。優しい手料理と食べる、味わうという素朴な体験から、愛に還っていきましょう。