人生二毛作 思い立ったが超吉〜あなたがあなたらしくいられるために、何ができるのか〜

再スタート

日常生活の中で簡単にできる「身近な開運術」をお届けしています。

2021年も残りわずか。世の中は、クリスマスを迎えた翌日から年越しまでは、新年を迎えるために、全力で小走りになるような感じがします。

みなさんにとって、今年はどのような一年でしたか。

私は、この一年を振り返ると、毎月、さまざまなものが大きく動く時間の連続でした。

乗り物に例えると、ジェットコースターに乗っていた感覚でした。終わったみると、無事に一周してゴールできた感じです。

そこで連載43回目のテーマは「再スタート」にしてみました。

 

再スタート

先日、某巨大企業で、日本の高度経済成長を支えてきた、元モーレツ社員の男性とお会いする機会がありました。

当時の働きかたを聞いてみると、令和の世の中では、完全にコンプライアンスに引っかかる「過労死ライン」の時間を、毎月残業していたそうです。

そんな元モーレツ社員の男性からは、当時の状況を、大変だった思い出よりも、むしろ楽しそうに人生の誇りとして、振り返っていたことが印象的でした。

お話からは「達成感と充実感」が伝わってきました。

ここまで聞くと「モーレツ社員=定年退職」と連想しがちになりますが、イコールにならないのが人生の醍醐味。

なんと、モーレツに働いて、それなりのお給与をいただいていたのに、55歳を迎える手前で、早期退職に手を挙げていたのです。

早期退職をした理由の一つは「たくさん退職金をもらえたから」だそうです。

そのお金で、やってみたかったことをやろうと一念発起!
心も体も元気なうちに、アメリカ公認の心理カウンセラーの資格を取得しようと行動を起こしたそうです。

モーレツ社員からモーレツ学生へと変化を遂げて、当然モーレツに勉強をされた結果は「合格」でした。

現在は、NPO法人を立ち上げて、高校や大学で、資格をフル活用して、悩める学生たちの進路相談に乗っているそうです。

人生の折り返し地点で、華麗に再スタートを切った元モーレツ社員の男性がいったひと言が、心に強く響きました。

 

「人生二毛作」

再スタート

元モーレツ社員の男性のタイミングの掴みかたを見ていると、「思い立ったが超吉」ということばが、自然に浮かんできたした。

今いる場所は来年も同じように、居心地の良い場所なのか?

あなたの心が疑問を感じたら、それは二毛作へ種まきをはじめるタイミングなのかもしれません。

あなたがあなたらしくいられるために、何ができるのか?

あなたの心が、この時点で、唯一答えを知っているのではないでしょうか。

来年は、自分らしく生きてみようと考えているあなたへエールをこめてお届けしました。

ガンバルあなたの毎日が開運しますように

 

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