日常生活の中で簡単にできる「身近な開運術」をお届けしています。
連載37回目のテーマは「親を敬う」です。
あなたの心に質問です。
Q1:
親のことを敬えますか?
A1:
もっとも近くて遠い存在。
波のような存在なのかなと思います。
親のことを「嫌い」といえるのは、いつもそこにいてくれる「当たり前の存在」があるからです。
愛情を持って接してくれると、ついつい甘えてみたくなりますよね。
愛されている自信があるからこそ「嫌い」の言葉を吐けるんだと思います。
「嫌い」と伝えても「はい」と笑顔で答えてくれる「親の存在は無限大」です。
Q2:
親のことを敬えますか?
A2:
雨風を凌いでくれる存在。
家に例えると「屋根のような存在になる」と思います。
当たり前の毎日を過ごせるのは「健康」に産んでもらえたから。
生まれたその瞬間から、元気に育つように気遣い、寝る間を惜しんで育ててくれました。
あなたが心身ともに「健康でいられる原点」は親の愛情に尽きると思います。
Q3:
親のことを敬えますか?
A3:
お味噌汁のような安心感。
一口食べるとほっとする「有難い存在」だと思います。
高級な料理は街中に溢れています。
美味しいけれど、毎日食べていると飽きてしまうのはなぜだろう?
お味噌汁は毎日食べても「全く飽きがこない」。
スーパーの見切り品で作っても、とっても美味しくてほっとします。
不思議マジック「ふくろの味」。
Q4:
親のことを敬えますか?
A4:
真剣に喧嘩ができる唯一無二の存在。
すぐに仲直りできる貴重な相手です。
親の愛情と同じグラムだけ「大好き」だと思えば、良好な関係を保つことができます。
どちらかが、1グラムだけ重いとすぐにバランスは崩れてしまいます。
愛情と寂しさは表裏一体だと思います。
家族だけれど、一人一人の性格も違えば与えられた役割りも違います。
それぞれの個性が同居する中で、居心地の良い場所を見つけて暮らす。
究極のシェアハウスなんだと思います。
ただダラダラと、一緒に過ごす中では「親を敬う」なんて発想には、決してならないと思います。
親から「何を学びたいのか?」その目的を見つけられたら、きっと早めに巣立っていきます。
巣立ってもいつでも帰れる場所。
だからこそあなたは、巣立つことができるんだと思います。
肉体時間は砂時計のように有限です。
正直な気持ちを伝えることは、今世の役割りの中で、お互いに気持ちよく、家族としての関係を全うすることができます。
Q5:
親のことを敬えますか?
A5:
あなた自身が自分の存在を否定しないこと。
ありのままのあなたを受け入れたら敬えると思いますよ。
ガンバルあなたの毎日が開運しますように
《さされいこ さんの記事一覧はコチラ》
https://www.el-aura.com/writer/sasa/?c=172606