「お守りを納める時の不思議な体験」 「浄化したいときには神社へ行こう」

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日常生活の中で簡単にできる「身近な開運術」をお届けしています。

連載31回目のテーマは「お守りを納める」「神社で浄化」です。

今日は 私の体験談「お守りを納めた時の不思議な出来事」のお話です。

お札やお守りを納める時のご参考になれば嬉しいです。

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1「擦り切れたお守り」

Kさまから古いお守りを預かりました。
その古いお守りは、今から約5年前、ご多忙に代わり代理で、ご祈祷を受けた時のお守りでした。

当時Kさまは、ある企業の社運をかけた新規事業の中心人物でした。
日々の緊張と心の内を、誰にも打ち明けられずに、とても苦しそうでした。

少しでも楽になればとその一念で、大阪に鎮座するサムハラ神社で「Kさまの新規事業成功」のご祈祷を受けました。

あれから5年の歳月が流れました。
その間、事業を軌道に乗り、後任へ無事にバトンを渡すことができました。

穏やかな口調で語るKさまは、会話の最後に、カバンの中からお守りを取り出し、手渡してくださいました。

戻ってきたお守りに目をやると「所々布地が擦り切れて薄くなっていました」。

「辛さや不安と闘っていた日々」が伝わってきたのと同時に、一瞬「孤独の底」に触れたような感覚になりました。

 

2「嫉妬の重み」

その日Kさまと別れて、駅に向かう途中、物凄く大きな疲れが体全体を襲ってきました。

あまりに疲れたので、カフェに入り、テラス席でしばらく動けず「ぼーっと」していました。

思考が停止している状態で「擦り切れたお守り」をまじまじと見ました。
「嫉妬」の念みたいなものを強烈に感じ、体が鉛のように、ずしんと重くなりました。

Kさまの成功の裏で、周りからの「嫉妬」を常に浴び続けたことが伝わってきました。

「嫉妬」が伝わるたびに、左肩から指先まで痺れたままでした。

 

3「体調に異変が現れる」

お預かりしたお守りをすぐに納めたかったのですが、約3週間後に大阪へ行く予定があり、その時にサムハラ神社へ納めようと、はじめは楽観的に考えていました。

ですが考えとは裏腹に一日中体はだるく、椅子に座るのも辛くなり、とうとう床に座って過ごすようになりました。

念のため病院で、細かな血液検査をしましたが、結果はどこも悪くなく、全く問題ありませんでした。

検査結果の紙を見ながら久々に大きな『霊障』がやってきたと思いました。
生きている人のエネルギーは、亡くなった人のエネルギーよりも強いと思います。

「祓わないとさらに体調は悪化する」と思いましたが、この時点では、お守りを納めることまでは、考えが及びませんでした。

 

4「友人Gさんからの一言で状況が変わる」

霊障に遭っていることは分かりましたが、残念なことに「正式な祓い方を知りません」。

「どうすればいいのかな?」と思っていると、友人Gさんから約1年ぶりに連絡がきました。

Gさんは、シンギング・リン(以下リン)と気功を取り入れたヒーリングをされています。心配するといけないので、霊障のことはお伝えせずに、後日会う約束をしました。

ヒーリングをする前に、Gさんへ霊障が飛ばないように、「意識の中でブロック」をして、Gさんには、具体的なことは言わずに、体調が悪いことだけをお伝えしました。

ヒーリング中、お腹の上に置かれていたリンが、勝手に床へ落ちて、Gさんも私もとても驚きました。

終了後、Gさんから「何かが邪魔をしているようです。体調は思ったよりも悪いですね」と率直な感想をもらいました。

「やはりGさんには見破られる」と観念して、正直に「お守りのこと」をお話しました。

じっと聞いていたGさんが「お守りすぐに納めた方がいい」と、即答でアドバイスをくれました。

その一言でハッと我に返り、東京(新宿)に鎮座する「花園神社」の映像が頭に浮かんできました。

頭と心が整理されて「明日納めてこよう」と心が決まりました。

 

5「必死で祈れば神様の心が動く」

翌日、体調は悪く、加えて頭痛のセットつきでしたが、花園神社境内にある「古札所」へお守りを納めました。

「悪いまま」「分からないまま」でしたが、体調に余裕は残されていませんでした。

「古札所」の前で必死になって、手を合わせて「神様に祈りました」。具体的には「口に出してお願いをしていた」と思います。

どのような内容だったのか? 記憶に残っていません。ただ必死になって、神様にお願いをしていたことだけを覚えています。

しばらくすると、体の中からポンっと、何かが抜けていくような感覚になりました。

その直後、スッと軽くなり、頭痛なども治っていました。体に憑いた重たいものが、浄化されたようで、すっかり元気になりました。

私自身が一番驚きました。

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6「一粒万倍の神域パワー」

必死になって祈ることで「一粒万倍」の力が得られたようでした。

この日以来、体の軽さと元気は続いています。「言霊や一心不乱に努力すること」の大切さに、改めて気づきました。

神様のお住まいになる神社は、人間の罪や穢れを祓い浄化してくれる「神域のパワー」だと思います。

神社を参拝して、必死になってお願いをしたり祈れば、その気持ちは神様の荒御魂へ届くと思いますよ。

ガンバルあなたの毎日が開運しますように

 

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