日常生活の中で簡単にできる「身近な開運術」をお届けしています。
今日のテーマは「孤独」です。
どのようにお伝したら「孤独を愛することができるのか?」
本来であれば体感することが一番理解しやすいのですが、敢えて今回は「言葉に起こしてみること」に挑戦してみたいと思います。
みなさん4月はお家にいる時間が長くなっていますよね。
「在宅ワーク」「テレワーク」「Zoomミーティング」など、聞き慣れない言葉に「ついていくだけでも大変!」という方も多いのではないでしょうか?
当たり前の日常って「どんなだったっけ?」なんて思ってしまいますよね。
毎朝の満員電車に始まり「今日のランチはどこのお店にしようかな?」「今夜は駅前のいつものお店で一杯」なんてことも、お家にいるので忘れていませんか?
Q1:
家族といても「孤独を感じること」はありませんか?
A1:
当たり前の日常がなくなり、一つの場所にギュッと押し込められた状態になると、思考能力も圧迫をされてしまい、あまり良い考えやアイデアが浮かばなくなってしまいます。
何よりも「いつまでこの状態が続くのか?」「一週間先の予定を立てるのも難しい」「必要とされている存在なのか?」
ゴールが見えない状況に置かれると、ネガティブな流れの中をプカプカと漂い、行き着く先は「孤島」なのだと思います。
ここで「孤独」という発想を少し変えてみましょう!
Q2:
孤独から何をイメージしますか?
A2:
「一人」「つまらない」「寂しい」などでしょうか?
例えば、この三つの言葉で例文を作ってみると「一人の時間はつまらなくて寂しい」という感じになります。
話す相手がいなければ沈黙の状態になるので、時間が長く感じるのも当然です。
確かに、一人の時間という長く感じるものですが、同時に「自分のために使える時間」だと思います。
自分のために使える時間というのは、「人生の中で希少価値のあるもの」だと思います。
Q3:
なぜ一人の時間を希少価値と言えるのか?
A3:
少し視野を広げてみてみると「目の前で見ているもの・考えていること」は、客観的にみることができます。
客観的にあなた自身のことや物事をみると、周りのことにも気を配れるようになります。
「なんだ寂しいのは自分だけじゃないんだ」と、自分自身のことを安心させたり、落ち着かせることができます。
頭(考え)と気持ちが落ち着くと、「一人の時間をどのよう使ってみようか」と考え始めるようになります。
別な言いかたをすると「やる気」が出るんだと思います。
今まで気になっていてできなかった「冬服と夏服の入れ替え作業」「本棚の整理」「サボテンや胡蝶蘭の鉢の植え替え」など、身近な場所でできる楽しみを見つけて、工夫をしていくようになります。
楽しみを見つけたり、工夫をすることの喜びは「心を笑顔」にしてくれます。
心がポカポカ陽気になると「もっと居心地の良い場所はないかな?」と前や上を見るようになります。
孤独を愛することは「自分を愛するための作業」なのだと思います。
Q4:
忘れていませんか?「自分のこと」
A4:
自分は何が好きで、どんなことに興味を持っているのか?
どのような言葉をかけられると嬉しいのか?
何をしている時に幸せを感じるのか?
一人になる時間がなければ「確認する発想にもならない」と思います。
コロナウイルスによって、人との交流が分断されてしまっている今だからこそできる作業。
孤独を愛することによって「一人ではないと実感できる」と思いますよ。
ガンバルあなたの毎日が開運しますように
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