日本を中心に、「意識の目覚め」を目的とした活動を本格化させることを表明した、ハー・ホーリネス・サイマー・ラクシュミ・デヴィさん(以下、サイマー)。
サイマーによれば「2020年から私たちは大いなる7年周期の後半に入る」そうです。
それはいったい、何を意味するのでしょうか。
サイマーの日本での活動をサポートする、レイコ・デューイさん(サイマー・ジャパン代表:2019年2月にマハ・マンダレシュワーラに任命され、ラジェッシュワリ・マーの名を授かりました)にお話を伺いました。
【7年周期で地球は進化していく】
—— サイマーは今年から、日本での活動を本格化させるわけですが、地球レベルでの進化についてはどのようなイメージを持たれているのですか?
レイコ・デューイさん:
サイマーはずっと地球の「7年周期」に従って、地球レベルでの霊的な進化・成長に対してのアクションプランを遂行しています。
そのサイクルで言いますと、東京オリンピック・パラリンピックの開催される2020年は、2016年から始まった7年周期の後半に入るため、これまでとは全く異なる世界が始まる年に当たります。ですから、7年周期の中間点にあたる今年から、日本での活動を本格始動させているのです。
—— 「これまで続いてきた時代」というのは?
レイコ・デューイさん:
前回も少しお話しましたが、手短に言えば「男性性が優位だった時代」のことです。力の時代であり、対立や戦いの時代でもありました。
もう争う時代は終わり、これからは、「コンパッション~理解とともに愛し合う思いやり」の時代です。
つまり、男性性優位の時代から、「女性性と男性性のバランスの時代」への転換です。
これまでの時代は、私たち人間の中にある男性性の中でも、積極性やリーダーシップという光の部分ではなく、いわば影の部分である戦いや対立、批判や否定が社会に蔓延してきました。これは、女性性が抑圧されていたために、このような状況になっていたと言えます。
その結果、日本では特に若年層において、生きづらさを感じてしまい、引きこもったり、自死を選ぶ子どもたちが多くいます。
男性性と女性性のバランスをとって、こうした時代の在り方が切り替わるのが今年なのです。
この時代のこのエネルギーを利用して、サイマーは真剣に、今年から日本社会が一変し、誰もが目覚め、本来の自分にとって幸せな生活を築きあげて行くことを望んでいます。
そして来年以降、その新たな時代の波を、世界へと広がって行くことを願っているのです。