正しい「野心」は成功のもと・陰陽五行の教え~占い師リルの愛され自己啓発

Trinity読者の皆様、こんにちは。 女性専用占いサロンfem代表のリルです。

「野心」「野心家」というと、なんとなく強欲で汚い人間をイメージする方も多いかもしれません。

しかし、欲しいものや叶えたいことなど、「こうなりたい!」「これを手に入れたい!」と強く思い描ける願望を持っていることは恥ずかしいことでも悪いことでもありません。

目的がはっきりしているほど、自分がやるべきことにも気づきやすく、また、今いる場所から踏み出すために頑張ろうという気持ちにもなれます。

野心は日々を前向きに頑張るためのエネルギーであり、また、自分の進みたい道を見失わないための道しるべにもなるのです。
また、野心がある人はイキイキと充実した人生を過ごしているのも特徴的。

たとえば、
「この資格を取ってみよう!」とか、
「もっと勉強したい」とか、
「もっと沢山の人と繋がりに行こう」などとわくわくするアイディアやエネルギーが湧いて来るので、自然と忙しく賑やかな日々になるのです。

 

野心が無い……というのはちょっと無気力すぎる生き方になっているかもしれません。

しかし、前向きな頑張りや人生の充実につながらないような野心の持ち方をしてしまうと、人生が苦しいものになってしまうのも事実。
自分の野心を良いエネルギーに導くには、陰陽五行の正しい原理原則を理解しておくことが重要です。

陰陽五行思想では、野心は【自分(内)から外の世界へと伸びていくもの】で、内から外へと拡大していくその性質は【陽性】と考えます。
そして、陽性である野心をバランス良く保つために必要な要素は、【陰性】のもの。
ここでは【外の世界で感じたことを自分の中で整理整頓や反省する自己対話(外→内)】が陽性の野心と相対する陰性のもの……となります。

陰陽のバランスが取れなければ物事は腐りますから、つまり野心ばかり拡大しては人生を腐らせてしまう。
そこで、野心を持って行動するだけでなく、こまめに振り返り、反省したり、余計なものを取り払ったり……という、陰性の動きを行うことが必要不可欠なのです。

ただし、陰性にばかり偏っても上手くいきませんから、反省した後には再び外の世界に踏み出し、行動すること。
行動と自己対話を繰り返すことが野心の正しい活用法なのです。

ぜひ意識してみて下さいね。

リル

 

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