カノウユミコさんのワークショップ体験レポート!(前編) エネルギーを高める“食”が人生を豊かにする

野菜料理研究家 カノウユミコさんのワークショップに参加しました。「食事は運や人生にも影響を与える」というカノウさんの、宇宙目線の「食」お話とは?

毎日の“食”が心身に影響を与え運気や人生を左右する

「今日は何を食べようかな?」「家族のために何を作ろう?」
そんなふうに献立を考えるのが日課ですが、面倒に感じてしまう時があります。

料理好きな方は別として、私のように一家の中の料理人という立場で、やらなければならない義務感で料理をしている方もいらっしゃるのでは?

「簡単‼︎ 波動を高める宇宙と繋がる食事法」のタイトルに惹かれ、大人気の野菜料理研究家 カノウユミコさんのワークショップに参加させていただきました。
カノウさんの“食”の捉え方に興味津々……。

「私たちの体は食べたものでできています。どんな食材にもいのちが宿っていて、日々食べたものが体の細胞を作り、エネルギーを生み出します。食事は単純に空腹を満たすだけのものではなく、何を選んでどのように食べるかは、人生をも左右するんです。『食べること』は、心身の中に光のエネルギーを取り込むことです。エネルギーの高いものを食べると、心身の調和がとれて健康体になりますし、いつまでも若々しくいられます。人生を進化させることができるんですね。運を引き寄せて充実した人生を歩むことができ、自分が幸せであれば、その幸せを世界へ広げることができます。そんな波動の高い“食”を皆さんにも目指していただきたいと思います」

「食事は人生を進化させる」と明言できるのは、誰にも身近な“食”を独自に探求してきたカノウさんだからこそ。
道を極めた方の言葉は、説得力があるなぁと感じました。

 

自然が育てた野生の食材はエネルギーが高い

エネルギーの高い食の恩恵を、カノウさんは次のように語ります。

「エネルギーの高いものを意識的に食べ続けると、自分の中の最も神聖な部分とアクセスしやすくなります。霊的な次元で『内なる声』がはっきりわかるようになるほど、対話がしやすくなるんです。何を食べたらいいかも、その都度、内側に聞くと、直感的にベストな答えが返ってきます。食材によっては感情を荒げるエネルギーのものもありますが、『内なる声』との対話が当たり前になると、自分にとって必要なものを選ぶようになり、不要なものは自然と排除されます。ひらめき体質になり、内なる声に従ってスムーズに人生を歩むことができるんです」

体に光を取り込むには、エネルギーが高い食材を1品でも料理に取り入れると良いそう。

エネルギーが高いと聞いて、有機野菜や無農薬野菜がすぐ頭に浮かびましたが、実はもっと野生に近い状態で育ったもの、「自然農法で栽培された野菜」がエネルギーは高いそうです。

「無農薬野菜でも、自然農法で栽培された野菜の方がエネルギーは高いんです。畑を耕さず肥料も与えず、自然の摂理に沿った農法で作られたものは、環境に生息する微生物が調和的に働くので、野菜そのものの潜在能力が高まる育ち方をしているからです。エネルギーが高い野菜は、時間が経っても腐りにくいんですよ」