●前回までのあらすじ
「癒やしフェア博多』に出演される、ものすごいヒーラーさんがいるんです!」
トリニティ編集部から突如かかってきた1本の電話から始まった、可愛らしい少女のようなエネルギーワーカーRinaさんのインタビュー。
「ものすごい」の意味は、インタビューが始まってすぐに気付くことができました。
これまで楠木が出会った、何千人ものスピ関係の人とは一線を画している、クリアで透明なオーラの輝き。そしてRinaさんご本人のヒーラーとしてのピュアな在り方が心に響きます。
インタビューが後半に入るにつれ、思ってもみなかったディープな展開を見せるのでした……。
→癒しフェア博多・エネルギーワーカーRinaさんのワークショップ【癒しフェア博多】会場+オンライン=真の魂の光がハイアーセルフと繋がる-Rina
●ブロックがない人はいない —— 過去世を癒すことの大切さ
前編の最後、私の意地悪な質問(これまでのセッションのべ人数)に対して、
「私もブロックなんです~!」と、少女のようにはにかんでいたRinaさん。
その飾らない人柄がほほえましくて、「Rinaさんにもブロックがあるんですか?」と聞くと
Rinaさん(以下、R)「誰でもそうだと思うんですが、ブロックがない人っていないと思うんですよね。それに、ブロックがあること自体も、意識できる人、できない人がいます。でも意識できなくてもいいんです。ブロックを外した効果は現実となって現れてきますから」
楠木(以下、K)「どうやってブロックを外していくんですか?」
R「それも人それぞれですね。タマネギの皮のように一枚一枚、丁寧に外していく人、芋づる式にどんどん外れる人、パコッと一気にブロックが外れる方……でも繰り返しブロックを外していくと、人によっては3回目を過ぎたくらいから、人生ががらっとかわる方が多いですね」
K「これまでにどんな方がいましたか」
R「向いていなかった仕事を辞められた方、ずっと独身でお相手がいなかったのに、急にお相手が現れて結婚が決まった方、逆に離婚した方もいます。本当に瞑想の力ってすごいなと思うんですが、皆さんハッピーな人生にシフトされているのが嬉しいです」
他の人ならきっと『自分のセッションを受けたことでお客様の人生がこんなに変わった』とアピールするポイントですよね。でもRinaさんは言わない。本当に謙虚というか……なんて純粋な方なんでしょうか!?
K「他にも特徴的なブロックがある方もいますか?」
R「そうですね。特にスピリチュアルに興味がある方は多いのですが、過去世で霊的なことで辛い経験をされている方は、人前に出たくない、できるだけ人目や人との接触を避けて、静かに人生を過ごしたいと思う人が多いです」
K「ああ、それはものすごく分かります」
R「楠木さんもそうだと思うんですけど、お仕事としてスピリチュアルに携わっていらっしゃる方は、潜在的にそういった過去世で体験した恐怖が魂に刷り込まれている方が多いです。『自分の能力が周りの人にわかったら殺される』『自分の存在が見つかったら消される』とか」
K「わかりますか? 私も子供の頃からまさにその恐怖の記憶を持ち続けていました」
R「楠木さんの場合は、何度も同じ目にあっているみたいですね。それも王室のお抱えとか、重要な立場の人の影武者だったこともあるみたい。あと、アロマとかバッチフラワーのようなこともやっていましたね。イギリスかな。ヨーロッパですね」
K「ええーーーー!!!」
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●癒されていなかった「過去世の感情」~お抱えフラワーレメディ 一家の悲しすぎる過去世
私が叫んでしまったのには理由がありました。
数年前、ヒプノセラピーを受けたことがあり、「今の私に大きく影響している過去世」を見たのですが、一番印象に残った過去世が、ヨーロッパのフラワーレメディを生業とする一家に生まれた少女の過去世だったのです。