ZENマスター、ティク・ナット・ハン師のお膝元「フランスのプラムヴィレッジ」体験記動画

歩くときは「地球を癒すように」。国籍も身分も関係がなく、ただ、丁寧に生きることを学ぶマインドフルネス。〜Thich Nhat Hanh

一昨年の12月、人生初めてのフランスへ行った。パリで1日宿泊をして、すぐにパリからフランスの新幹線であるTGVでアキテーヌ地方方面にあるプラムヴィレッジへ。世界的な精神的指導者として有名なティク・ナット・ハン師のリトリート体験をするためだ。

プラムビレッジはいわゆる日本の禅の宿坊とはまったくイメージが違う。 ZENなのにクリスマスの飾り。世界各国から集まった方々は思い思いの格好。

数十分に一度ベルが鳴り、その時は皆一瞬喋るのもやめて、呼吸を感じる。これは、日常でも真似のできることですね。

そして、歩くときは「地球を癒すように」。
食べる時は大自然の感謝をして、体のためにも口の中で溶けるほど噛む。

起床は5時前後。眠い目をこすりながら座禅や瞑想。ここでは義務ではなくて、あくまで自分の意思。このリトリート施設を賄う労働も分担が発表されるものの、やはり自分の意思。

国籍も身分も関係がない。ただ、丁寧に生きることを学ぶ。それはマインドフルネスな体験だった。

ZEN Master Thich Nhat Hanh by France

ティク・ナット・ハンWikipedia

ティク・ナット・ハン師の教えを引き継ぐ僧侶団が来日。ビジネスのなかにマインドフルネスを活かす方法を一緒に体験する1Dayセミナー