パリのテロに対して行われる人々の平和の祈りに、意識を合わせる

平和のために、人類が、「正義のためでも、人を殺さない」精神状態になるために、祈る。

平和を祈る。

というのはどういうことだろうか?

「殺すなかれ、盗むなかれ・・」
聖書の十戒のこの言葉は、殺すな、盗むな と言っているのではない。
ある精神状態になると
人は、殺さない、盗まない。
そういう精神状態になるように、ナビゲートしているのが、高次元から観た十戒の真の意味だ。

(講座「マヤの叡智」で)
「人殺しさんはいますか?」
「泥棒さんの友達を、たくさん持っている人はいますか?」
と、聞くと、皆さん笑います。
あり得ないという表情をして、笑います。
今、講座を受講する人、ほとんどの日本人は、「殺さない」精神状態になっているのです。

テロも、戦争も、「人を殺してもいい」精神状態から生まれる。

戦争は、「人を殺してもいい」精神状態になるのです。
それは、とんでもないパラダイムです。
人を殺しても、罰されないのです。
逆に、
誉められ、兵士は殺さないと責められる。

正義のために、何もしていい、と思い込んでいるからです。
正義のために、すべての戦争は起こった。
正義のための戦争しか、歴史にはない。

=============================
今、パリでのテロに対して、人々が、世界の首相が抗議をし、
世界中が、平和のために、祈っています。

その平和ヘの祈りに、意識を合わせたいと思います。
============================

ただ、テロへの抗議が、
正義のために、何もしていい、と思った瞬間に、報復になり、
正義のために、戦争が起こる。

9.11の時の、心の動きがそうでした。
世界の首相が、そういう動きを生み出さないことを祈ります。

正確に認識して欲しいのは、
平面的な議論で、平和を語ることは出来ない、ということです。

正しい、正しくない。というテレビのコメンテーターの議論。

正義のためであっても、「人を殺す精神状態」にならないこと。
そのために、祈る。
いや、正義という呪縛によって「人を殺す精神状態」にならないように祈る。

そのために、正しい、正しくない、正義を超えて、
「人を殺さない、盗まない、精神状態」をさらに、高めるために、上昇するために祈る。
そして、今、
「人を殺してもいい」という精神状態の人々の心が、変わることを祈るのです。

それが、平和を祈る。ということの本質になるべきです。

ある精神状態になると
人は、殺さない、盗まない。

平和を祈るとは、
人類が、「正義のためでも、人を殺さない」精神状態になるために、祈る。

全人類がそうなれば、それは、進化です。

そのために祈ります。

==========================
哲学的な考察は、

『9.11人類が、正義という呪縛から解き放たれるために』

柳瀬 本 写真 2-4
柳瀬宏秀 著
http://store.cosmic-diary.jp/
==========================

「知恵」と「知識」とは
まったく別の知性のはたらきだということを知ると、
叡智を身につけて欲しいと願うようになる。

中国の荀子
「君子の学問は耳から入って心に定着し、
それから、カラダ全体にゆきわたるものである」

「小人の学問は耳から入って口から出てしまい、
耳と口のあいだ僅か数センチばかりの間を通過するだけで、
カラダをかざることはできない」

生きた叡智と、単なる知識との差。

平和についての単なる知識は、意味がない。
平和という、生きた叡智をご一緒に育みたいと思う。

そのために、読者の方が、
ご自分と「対話」をしていただくページ、
「心のダイアログ」というページをつくりました。

しかも、同じテーマについて、
別の日に3回書き込めるように。
過去の自分と、未来の自分と「対話」できるように。

たとえば、
今、9・11とフランスのテロに意識を合わせて書き、
2015年の9・11に書き、
2016年の9・11に、もう一度書く。

あるいは、
新年に書き、8月6日に書き、8月15日に、もう一度書く。

知識としての表面的な議論は必要ない。

直観を働かせ、叡智が浮き上がってくるように組み立てる。

ぜひ、あなた自身との「対話」を。
時間軸を超えた、あなたとの「対話」を。
そして、おそらく、あなたのなかの宇宙意識との「対話」を
繰り広げられることを祈ります。

柳瀬 宏秀

 

 

共振。

新しい「思い」、深い「思い」を伝えるためには、
伝えるものと伝えられるものとの間で、チャネルをあわせる必要があるかもしれない。

イエスや仏陀は、宇宙の真理を伝えるのに、
三次元の人に、三次元の言葉で伝えるのに
「たとえ話」にして、その真理を理解できる話にして、わかるように伝えた。
たとえ話しは、共振の場。

共振の月が始まりました。

【銀河との共振の場をつくる 共振の月からの連続講演、講座】

(共振の月 8日)
東京 1月17日 講座「マヤの叡智」
マヤの叡智は、時間の叡智
http://cosmic-diary-internet.com/event_detail/665/

(共振の月 15日)
京都 1月24日 講演 「マヤの叡智 ~ 初詣の 願いを 祈りに ~」メキキの会
「叡智」とは、今の常識とは違うから「叡智」。
http://everevo.com/event/18598

(共振の月 16日)
東京 1月25日 COSMIC READING SEMINAR
「読む」から宇宙意識へ 宇宙意識から、速読へ
http://cosmic-diary-internet.com/event_detail/659/

(共振の月 21日)
福岡 1月30日 2015年新春特別 柳瀬宏秀による「夢を実現する講座」
新しい脳をつくる
http://cosmic-diary-internet.com/event_detail/668/

(共振の月 23日)
福岡 2月1日 講座「マヤの叡智」
マヤの叡智は、時間の叡智
http://cosmic-diary-internet.com/event_detail/663/

東京 2月8日 second lesson  COSMIC READING SEMINAR

福岡 2月14日 柳瀬宏秀による「コミュニケーション」講座(6H)
コミュニケーションは、創造
http://cosmic-diary-internet.com/event_detail/669/

福岡 2月15日 COSMIC READING SEMINAR
「読む」から宇宙意識へ 宇宙意識から、速読へ
http://cosmic-diary-internet.com/event_detail/664/

 

共振の月
調音する。チャネルを合わせる。

心と心が共振するためには、
話す相手に、話しかける動物に、話しかける植物に、大地に、雨に、自然現象に、
チャネルを合わせることが必要なのかもしれない。

生命がすべて、自然の摂理にあった生活をして、
共通の認識があれば、「阿吽の呼吸」が生まれる。

共振の月の28日間は、
自分の心の中、自分の体のこと、家族との共振、
身近なところの共振関係から見直して欲しい。

「行い」が、自然のリズムに合っているだろうか?
宇宙の摂理にチャネルを合わせてみよう。
宇宙の摂理を感じること。つぎに、すべての行為を宇宙のリズムに合わせること。

その行為は、宇宙に展開されていく。
共振の場は、テレパシーを生み出す。

How can I attune my service to others?