女性に大人気! 美容と健康をサポートしてくれる『柿の葉茶』

「柿が赤くなれば医者が青くなる」ということわざのように、柿は栄養価の高い果物として知られていますが、葉っぱにも多くの栄養素が含まれています。

春、暖かくなり桜も満開になりましたね。
お花見をしたり、お出かけをしたりして春を満喫できましたでしょうか。

楽しいことも多い春ではありますが、新年度ということで仕事や入学、進級などで環境が変わり忙しくされていた方も多かったと思います。
慣れない環境で気を使ったり、新たなチャレンジに力を注いだりして何となく身体の疲れが抜けなかったり、気分が落ち着かずイライラしてしまうなんて事もありますよね。

更に、暖かくなったと思っていたのに急に寒くなったり、朝晩の気温差が激しかったりして自律神経のバランスを崩しやすく、免疫力が下がってしまうことが多くなるので、身体の疲れが抜けず調子が戻らないという方も多いと思います。

せっかくの春なのに、疲れて出かける気になれないなんて方もいらっしゃるかもしれませんが、天気の良い日はなるべく外に出て太陽の光を浴びるようにしてください。
太陽の光を浴びないと、体内のセロトニンが減少し、分泌されなくなってしまいます。セロトニンの減少はうつ病や5月病の引き金になりえます。セロトニンが減少すると、気持ちは落ち着かなくなりネガティブになりやすく、倦怠感も出て無気力になりやすくなります。

睡眠時間や身体を休める時間を適度に確保しつつ、外に出る時間も作ってリフレッシュすることで心と身体のストレスをケアしてあげてくださいね。

とはいえ、仕事中や授業中、家で家事をやっている時って、室内にいる時間が殆どです。
室内で出来るリフレッシュ方法としておすすめなのはお茶を飲むことです

お茶でしたら、仕事の合間に飲むことも出来ますし、それほど時間もかからないので気軽に実践できます。

お茶といっても様々ですが、今回は疲れた心と身体を癒してくれるお茶『柿の葉茶』をご紹介します。

「柿が赤くなれば医者が青くなる」ということわざのように、柿は栄養価の高い果物として知られていますが、葉っぱにも多くの栄養素が含まれています。

 

ビタミンCが豊富な柿の葉茶

柿の葉茶にはビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCと聞くと真っ先にレモンが思い浮かびそうですが、柿の葉茶にはレモンの10倍から20倍のビタミンCが含まれているそうです。

柿の葉茶に含まれているビタミンCは「プロビタミン」と呼ばれていて、加熱しても壊れないビタミンCなのだそうです。冷たいものを飲むより、温かいものを飲んだ方が身体に良いですし、お茶なので、カロリーの心配がないのも嬉しいですよね。

緑茶もビタミンCが多く含まれていますが、柿の葉茶は緑茶の20倍のビタミンCが含まれています。ちなみに烏龍茶に含まれているビタミンCはごく少量で、紅茶には全く含まれていないようです。

柿の葉茶はノンカフェインで、さっぱりした味の飲みやすいお茶なので、お年寄りやお子さんも安心して飲めます。

美容と健康をサポートしてくれる柿の葉茶

柿の葉茶には女性にとって嬉しい効果が多く期待できます。

美をサポート!
美肌効果、美白効果があります。ダイエットやアンチエイジングにも効果的です。
健康をサポート!
風邪予防や虫歯予防、貧血改善に効果的です。口臭や体臭の改善にも効果があります。

飲みすぎに注意! 正しい飲み方

このように、女性にとって嬉しい効果が多く期待できる柿の葉茶ではありますが、飲み過ぎないようにする事が大切です。

柿の葉茶にはビタミンCの他に、タンニンが豊富に含まれています。タンニンは摂りすぎると、便秘や貧血の悪化、胃粘膜を刺激し胃酸を弱くしてしまう恐れがあります。柿の葉茶を飲みすぎると、タンニンの過剰摂取に繋がってしまうので、飲みすぎないように注意して下さい。

だからといって、怖がる必要は全くありません。正しく飲めば柿の葉茶の嬉しい効果が期待できるので、飲む際の注意点を覚えておいてくださいね。

正しい飲み方
空腹時は避け、飲む量は1日1~2杯までにしましょう。
貧血、便秘気味の際は飲むのを控えましょう。
(貧血予防のお薬を服用している方は医師にご相談のうえ、飲むようにしてください。)

タンニンのデメリットが気になる方は、お茶を入れる際にお湯の温度を70度程度にして、じっくりと抽出するとタンニン量を減らせるので、沸騰した高温のお湯は使わないことをおすすめします。

慌しく過ぎて行く日常ではありますが、柿の葉茶を飲みながら、ゆっくり休息して、心も体もリフレッシュしてださいね!