Mayuraのカネコです。
以前は、「ヘナdeデトックス」のお話などを書かせて頂いてました。
長い間、記事の更新をしておらず大変失礼いたしました。
昨年7月末から11月頭まで、小学生の娘を二人連れてインドでのアーユルヴェーダ(Ayurveda)留学をしてまいりました。 その間に途絶えた執筆を本日から再開いたします。
本場インドではどのような形でアーユルヴェーダが行われているのか、自分が1年かけて東京で習ったアーユルヴェーダの知識はサロンを始めるとやはり足りないことだらけ。
本当に望む形の仕事をしたいのであれば、まだ子供を連れて歩ける今のうちに一念発起しなくては、ということでインドでのアーユルヴェーダ留学を果たした私でしたが……、
実は私はシングルマザーの身。当時まだ6歳と9歳の元気が有り余る娘二人を、70近い母に託して4か月も置いていくのは、母の体力と気力と年齢を考えると、非常に無理がありました。
それに、今までの私たちは常に3人で1セットだと思い生きて来たので、離れ離れになるのはとても寂しかったのです。
それに、子供たちも学校に座っているよりは、インドに行った方が多くの生きた体験が出来るだろうと考え、一緒に連れていく事にしました。
出国したのは、今から丁度10か月前の2014年7月18日。
私が選んだ成田からの航路は、シンガポールエアラインに乗りシンガポールを経由して、アーユルヴェーダの本場である南インドのケララ州へと向かうものでした。
そう、私はインドに行くのに、インドを代表するエアラインのエアインディアには乗らなかったのです。
エアインディアは当たり前のように定刻通りに発着しない、トラブルが起きてもまともな対応をしないという悪評が多いエアライン。
ただでさえ、4か月分の荷物(トランク大2個、小1個、バックパック2個)に子供2人という大荷物を抱えた私は、トランジットで次の飛行機に乗れずに空港のベンチで一夜を過ごすなんていうトラブルだけは絶対に避けたかったのです!
さて出国した成田空港には、7月なのになぜかサンタクロースがプレゼントを配っていました。それもただの小さいナビスコ。
貰ってもちっとも嬉しくないプレゼントでしたが、この酷く季節外れなサンタの出現に、なんだかこれからのインドでの生活で予想不可能なことが起こりそうな、嫌~な予感がした私でした。
さて、成田を出発して7時間のフライトを終えて、トランジットで降りたシンガポールのChangi Airportでは、まず腹ごしらえ。
注文したシンガポールの麺はひどく不味く、シンガポールにたどり着いた喜びよりも、それだけで気落ちしてしまった私ですが、娘たちは外国に行けることに大興奮でこの笑顔。
まずかった食事の事を一刻も早く忘れる為に、早々にインド行の便の待合室へ移動しました。
待合室に入ると、キョロキョロしていた娘が一言。
「何だかインド人みたいな人が沢山居る……。」
ってこれからインドに行くんですけれど。(^_^;)
初めて見るかなりむさ苦しい大量のインド人の中に、私たち3人が紛れ込んでこれまた7時間かけて一路、南インドのCochin Airportへと向かいました。(実は、南インドは外国人比率が非常に少ないという事実を、この時はまだ知る由もありませんでした。)
(次回へ続く……)
★今回の記事の続きはコチラ↓
【インド・アーユルヴェーダ留学記その2 一路、スピリチュアルな国インドへ】
【インド・アーユルヴェーダ留学記その4 インドには3つの時間がある】
【インド・アーユルヴェーダ留学記その5 新居物件は埃だらけ】
【インド・アーユルヴェーダ留学記その6 インドのショッピングモールは一大観光スポット!?】