ボイジャータロット・リーダー、小澤弘子さんが語る 人生の羅針盤『ボイジャータロット』の魅力Part.3 「私自身はジャッジしなくなりました。 思考のクセからも解放してくれるカードです」

小澤弘子

ジェームズ・ワンレス博士が考案した『ボイジャータロット』を使った、ボイジャータロット・リーダーとして活躍する、小澤弘子さん。

いったい、ボイジャータロットは通常のタロットカードとどのように違うのか。
その魅力を様々に語っていただきました。

 

【ジェームズ博士は、まさに「フールチャイルド」。無邪気な子どもであり賢者】

—— では引き続き、ボイジャータロットの魅力を教えてください。

小澤さん
ボイジャーには他にも「家族カード」と呼ばれるものがあります。これも一般的なタロットにはない要素です。
クイーンやキングがない代わりに、男性、女性、子どもや、おじいちゃん・おばあちゃんを指す賢者、といったカードがあります。
これは今の時代、かつてのように王室が市民に影響を与えているわけではないからと、ジェームズが現代の人間関係によりマッチングしたカードを作ろうと、ボイジャーを開発させたからです。
こうしたジェームズの発想も、ボイジャーが日々の生活に密着したカードとして活用できる成功要因になっていると思います。

—— ボイジャータロットの魅力として、どのような声がよく聞かれますか?

小澤さん
皆さんおっしゃるのは、「オールOK」という懐の広さです。例えば、誰かのことが許せなくていつも怒りが心にあるとします。
ボイジャーはまずそんな人に、「あなたが幸せなら、そういう選択もありますよ」と教えてくれます。でもそれで幸せない人はいないですよね。すると次にボイジャーは、ではどうしたらあなたは幸せになりますかと尋ね、では「自分のためにこうしてはどうですか?」とアドバイスしてきます。
最終的には皆さん「自分のためにどうすべきか」、というところに行きつくのです。
チャレンジカードと言いながらも、ネガティブを否定しない、でもチャレンジを乗り越えられるよう背中を押してくれる。ネガティブ体験は、他者の痛みを理解する貴重な体験でもあり、あなたのいいところにもなっていますよ、と教えてくれる。
こうした部分に最大の魅力があると、私は感じています。

小澤弘子

—— 相談に来られる方の中で多い悩みはどのようなものでしょうか?

小澤さん
やはり人間関係の悩みや不安、そして自分の使命や目的を知りたいという方は、多くいらっしゃいます。
自分の使命という場合、多くの方が、何か成果をあげるか、残さなければいけないのではないか、と焦ってしまうようです。
ボイジャーは、「本当の自分とつながる」ことを目的としていますので、そうすると自分の使命は、人とコミュニケーションを円滑にさせることだったり、成長しようというプロセスそのものだったり、人それぞれ多様に使命があることがわかってきます。
人によっては、もっと直感によるひらめきを大切にしようとか、そうした具体的なアドバイスも得られますので、ボイジャーは、自身の思考のクセを修正する役割も果たしてくれます。

—— ジェームズ博士自身の魅力については?

小澤さん
ジェームズは、まさに「フールチャイルド」そのもので、恐れることなく、好奇心のままに人生を歩んでいる方だと思いますね。
人生を思い切り騒いで、楽しみつつ、無邪気な子供でいて賢者でもある。それがいちばんの魅力ですね。
学者出身ですから理屈っぽい方なのかなと思いましたが、全然そんなことはないんです。人生において、直感と理屈をどうすればバランスよく使いこなせるのか、そんなお手本のような方であり、このボイジャーもまさにそんなバランスの取れたカードです。
私自身のいちばんの成長は、ボイジャーを使うようになって、ジャッジしなくなったことですね。
もちろん「これは嫌だな」と思う気持ちはあります。でも、そこに執着しなくなって、「ああ、そう思っている自分がいる」と冷静に見られるようになったことは、すごく大きな成長だと思っています。

小澤弘子

—— 小澤さんがカウンセラーになったそもそものきっかけは?

小澤さん
私はもともと、自律神経に問題を感じていたんですね。そこでイギリスが好きだったことと、バッチ・フラワーエッセンスが感情などに働きかけてくれると知って、イギリスに学びに行きました。
そして植物のチカラのすごさを学び、私自身も改善されましたので、このことを伝えたいなと思ったのがカウンセラーになったきっかけですね。

—— コロナパンデミックを機に、新たな変化の時代くると言われていますが、小澤さん自身の今後の目標は何かありますか?

小澤さん
はい。私はこれまで、すごくひそやかに活動してきました。今回のコロナの期間に考えたのは、もっとアクティブにやっていこう、ということでした。
そう考えた直後に、こうしたカウンセリングの機会やインタビューの話も来ましたので、まさにそのスタートのタイミングなんだと思っています。
ぜひ一度、私の個人カウンセリングやセミナーなどに、機会があればご参加くださいね!

 

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●ジェームズ・ワンレス博士による
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小澤弘子

〈小澤弘子さんプロフィール〉
1978年生まれ。20代前半に自律神経の失調から、フラワーエッセンスを学ぶ。
その後、ボイジャータロットに出会い、更にメンタルケアへの学びを深める。
自分自身を癒していくことは真の穏やかさ・平和に繋がるのだと体感し、その素晴らしさをお伝えしたくヒーラーの道を選ぶ。現在は、川崎・溝の口と世田谷にてヒーラーと天然石アクセサリー作家として活動中。また、ボイジャータロットの本を出版。