ジェームズ・ワンレス博士が考案した『ボイジャータロット』を使った、ボイジャータロット・リーダーとして活躍する、小澤弘子さん。
いったい、ボイジャータロットは通常のタロットカードとどのように違うのか。
その魅力を様々に語っていただきました。
【ボイジャータロットは自然の叡智と密接につながった新たなタロットカード】
—— 小澤弘子さんが「ボイジャータロット」を学んだきっかけは？
小澤さん
友人に紹介されて、リーディングもしてもらったことがきっかけです。私自身、オーソドックスなタロットに関心を持ったことは何度かありました。でも、ちょっと言葉が強いというか、絵柄のちょっと残酷なイメージとか、そういうものが受け入れられずにいたんですね。
ですから友人から、いろんな写真をコラージュさせたボイジャータロットの絵柄を見せられた際には、今までにないタロットでしたので、「すごいな！」という第一印象がまずありました。
そして、カードの写真にはクリスタルや動植物などなどが多用されていたので、フラワーエッセンスをやってきた私にとっては、自然界からモチーフが多く選ばれているということも、「このカードを学んでみたい！」という気持ちを、強く後押ししてくれました。
—— ボイジャーと通常のタロットとの違いはどこにありますか？
小澤さん
友人にリーディングしてもらって、「占うためのカードじゃない」と知ったんですね。
私の性質であったり、これからどうやって人生を歩んでいくか進んでいくかとか、そうした方法を考える際のサポートをするカードだと知って、それがとても魅力的で、もっと深く学んで、ぜひ、リーディングできるようになりたいと思ったのです。
開発したジェームズによれば、「自分という聖なる存在の本質を知るためのカード」であり、「人生という発見の旅を導くためのカード」として作ったそうですが、使ってみて、まさにその通りのカードだと思いますね。
—— その人の性質というのは、どう導かれるのですか？
小澤さん
生年月日を数秘的に足していって、最終的に出た数字がその人の番号になるのですが、それに対応しているボイジャーカードから、その人の性質がおおよそ見えてきますね。
これで私の性質を分析してもらったところ、すごく腑に落ちたんです。
今では私がリーディングをする立場なのですが、やはり相談者の皆さんの多くが、この性質分析の的確さに驚いて、ボイジャーを信頼してくださるようになりますね。
—— 専門的に学び始めてみて、どのように感じましたか？
小澤さん
フラワーエッセンスでの学びと、ボイジャーの学びは、ベースが同じなんだなと、改めて思いました。つまり、自然の叡智と密接につながったタロットであるということですね。
例えばクリスタルの絵柄であれば、その透明感を自分の中に反映させるメッセージとして受け取ったり、蛇の絵柄であれば、直感や脱皮するということで、一皮むける時期だというメッセージに解釈したりできるわけです。
同時に、「蛇、私は嫌い」とか恐れを感じたら、それこそ「自分の抱えている怖れにフォーカスしなさい」というメッセージだったりもするのです。
そんなふうにして、毎日の過ごし方や進むべき道を決める際等に、いろいろとアドバイスをくれたり、決断する際の背中を押してくれたりもしますね。
—— 誰もが簡単に、日常的に使う方法も様々にあるそうですね？
小澤さん
そうなんです。1枚のカードには、およそ５つから10ほどのモチーフがコラージュされていて、そのすべてに意味付けがされていますから、1枚のカードからたくさんのメッセージが受け取れます。また、カードの意味とは関係なく、直感で感じたものもメッセージです。
例えば1枚直感的に引いてみて、その絵柄の様々なメッセージから、自分に一番ピンとくるメッセージを受け取ったりする使い方ができます。また、いろんなコラージュ写真の中から、いちばん最初に目が行った写真からメッセージを受け取るといった使い方もできます。
私も毎朝、起きるとまず一枚引いて、その日をどう過ごすかのメッセージを受け取ります。そして寝る前にもう一枚引いて、その日の振り返りをします。そんな使い方も手軽にできますし、しかも、不思議といいアドバイスをくれるわけです。
（Part2に続く）
●小澤弘子さんによる「6月オンラインカウンセリング」
https://www.trinitynavi.com/products/detail.php?product_id=2894
●ジェームズ・ワンレス博士による
「ボイジャータロット国際認定コーチクラス」
https://www.trinitynavi.com/products/detail.php?product_id=2895
〈小澤弘子さんプロフィール〉
1978年生まれ。20代前半に自律神経の失調から、フラワーエッセンスを学ぶ。
その後、ボイジャータロットに出会い、更にメンタルケアへの学びを深める。
自分自身を癒していくことは真の穏やかさ・平和に繋がるのだと体感し、その素晴らしさをお伝えしたくヒーラーの道を選ぶ。現在は、川崎・溝の口と世田谷にてヒーラーと天然石アクセサリー作家として活動中。また、ボイジャータロットの本を出版。
