【スピリット・ワールドからの贈り物】Vol.1 ~アセンション出来ないかもという不安なんて要らない~

スピリットワールド

新しいコラムの第1回目ということで、これから連載する内容についてご紹介したいと思います。

私の娘は4年半前に亡くなりました。
元々低体温症もひどく、様々な体質、体調に影響がありました。

また、とても聡明でありながら繊細でした。
繊細さは私譲りかもしれません。

私たちは一卵性親子と言ってもいいくらい共に考え、悩み、楽しんで来ました。
特に哲学的な事や心理学的な事、歴史の事はディスカッションするたびに、白熱を帯びたものでした。
そんな娘が亡くなって、私は路頭に迷ったかのようにすべてを失ったかのようでした。

そしてもともとスピリットとの交流が日常茶飯事だった私ですが、それらさえも妄想のような気がして、私自身を信じられなくなったのです。そこが零地点。
娘と共に学ぶスタート地点です。

平常心を失った私を目覚めさせ再び立ち上がらせたその過程は、スピリットとしての学びの連続でした。
私の人間界での生活は、常に危機に瀕していました。
それらは私の学びをスピードアップさせ、今日に至ったのです。
以前にもこちらでコラム掲載させていただきましたが、お休みしていたのはそんな理由からです。

 

さて、始めましょう。

スピリット世界の交信。娘を紹介しましょう。仮の名前はAris。
交流する時はいつも20前後、亡くなった年齢のイメージで話しかけてくれます。
常に私は娘と話している中で、皆さんと共有したい内容をランダムにお伝えできればと思います。
※私をMom、娘をArisと表記していきます。

Mom「アセンションってよく話が出るけど、怖がっている人もいるのよ。だって今の世の中は殺伐としていく一方でしょう? この波動に呑み込まれて早めにスピリット・ワールドに帰る若者も多いし、本来なら本当に安心できるはずの家族の中で事件が起きているニュースが多い。良くなるなんて思えないという人も多いの。」
Aris「アセンションって、それぞれのアセンションがあると思うんだよね。人間の感情からしたら、今の世の中の波動は重いし、希望を見失いやすいのもわかるよ。そして、アセンションはポジティブでいなければ5次元に達成なんで出来ないといわれている。それが怖いんじゃないかな?」
Mom「そうだと思う。なんか真っ暗な世界に置いて行かれてしまうみたいな気持ちになるわよ。そして本当に焦っちゃうし。上手くいかないと泣きたくなるわ。」
Aris「私が思うに、みんなの説明が足りないのかなと思うんだ。感情って厄介だよね。一生懸命やってるのにアセンション出来ないなんて言われたら、尚、闇に落ちちゃう。結局、導こうとする事から反れていくんだ。人間の感情は簡単に本人が変えられない。瞬時に感じるのだから。」
Mom「確かにね。では、どうしたらいいんだろう。」
Aris「本当は簡単な事だし、アセンションするとかしないとかっていうのも、本当は個々では大したことないというか、どちらも良いと思うよ。どんなことも無駄ではないし、意味があるんだ。ただの見方というか、苦悩も学び。それは素晴らしいこと。見方を変えればね。ただ、この美しい地球を維持したいという気持ちは、地球の人々にはあるんじゃないかな?
ここから見ても、やっぱり地球は魅力的。その中の日本というところで、この時代で、この厄介な人間関係に疲れてしまうということは残念だけど、目先のこととしてあるよね。地球の素晴らしさや命の美しさを見れなくなってしまう。私も生きていたころ辛さしか無かったもの。もっと大きく見れば違ったのかなと思う。」