魂の転生と成長のおはなし② ~ 魂を輝かせるために目指す道は? ~

魂

転生するということ

さて、前回、脱線したままで終わっておりましたので(笑)、この世に転生してくる目的、ということにお話を戻しましょう。

私たちが設計した人生の問題集を、つらさ、苦しみ、悲しみ、喜び、楽しさ、感動、そういった感情とともに解いて、宇宙の愛をたくさん体験して魂を成長させること、そういったことが、私たちがこの世に転生してくる一つの目的であり、より多くの人たちが光に向かう“答え”を選択して、霊性を高めていくことが、この地球の波動を高め、地球そのものの次元を上昇させていく、そんなことにつながっていく、ということなのです。

 

生まれ変わって“経験”して……。

その中で今の私たちにできることがあります。
人生を考えるとき、魂レベルで答えを探ってみると、いろんなことが見えてきます。

それぞれの人生で、愛(自分や人が幸せを感じられること)を基本として、愛や光を感じて、辛いときも悲しいときも、足元には闇があっても、つねに光を見て、それを目指して生きてみる。

実は私たちの知らないうちに、私たちの愛すべき“魂ちゃん”は、こんなことを何回も経験するために地球に生まれ変わっています。

そこには、隣の奥さんとのイザコザから、人の命に関わるものまで、その人生で学ぶことがぎっしり詰まった問題集の数々があります。
もう、大変なんです。

そう思うと、とっても“けなげ”な魂たちだと思いませんか?
ご相談をお受けするたびに、『私たちの魂ちゃんは、なんてチャレンジャーで、なんて“がんばり屋さん”なんだろう”』と、いつも思うのです。

生きているだけ、この肉体をこの世で生かすことだけでも大変なエネルギーを使っているのですもの。
思い立ったら、まずは自分を褒めてあげましょうね。

魂

 

光を目指す道ではなく、闇を経験して光を学ぶ魂もある

私たち人間は、前回の記事に書きましたように、自分の人生に自ら問題集を課して、大変な思いをして出産を経て、この、今の世界(地球)に生まれてきます。

しかも、その人生がどのようなものであれ、私たちの魂は、それを解いて光を大きくすることにワクワクしています。
セッションでお話ししているときに、生まれてくる、その準備が整った“赤ちゃんの霊”が視えることがあるのですが、そんなときにいつも感じるワクワクなのです。