気が短い人、気が長い人のおはなし~どちらにも違う大切な経験と学びがあるのです。~

気が短い

こんにちは、林真弓子です。
今日は、人の性質の一つでもある、“気の長さ”について書いてみたいと思います。

 

長い列に並ぶ? 並ばない?

最近、日本で私たちの生活に影響を与える出来事がありました。
先日、消費税が増税されましたねぇ。

増税前の駆け込み購入でさまざまな場所に長い列ができたとニュース等で報道されていました。
私は……、のんびりしているもので、なんにもしませんでした(^^;)
いつもこうなんです。
きっと食糧難のときは真っ先にどうにもならなくなるんじゃないかと思います。本当に。

ところでこの“長い列”、日本人はいろいろな場面でよく並ぶと言いますねぇ。
例えば……、

・美味しいものを食べるために並ぶ。
・コンサートのチケットをとるために並ぶ。
・新しいゲームをいち早くゲットするために並ぶ。
・連休には車が道路に並ぶ。(渋滞とも言う)
・アミューズメントパークでアトラクションの列に並ぶ。パレードの列に並ぶ。

私は比較的並ぶことは苦ではないですが、もう、絶対に列というものに並びたくない! という方もいらっしゃると思うのです。
我が家にもいます。(笑) 世の中、いろんな人がいますよねぇ。

 

気が長い人、気が短い人が経験し、学ぶこと

そう、気が長ーい人と、気が短い人、いい感じの長さの人。

性分、とよく言いますね。
アトラクションの列に並ぶのは、まだワクワクがありますけれども、それとはちょっと違って、かなりうんざりしながらでも並んでいるケースがあると思います。
気が短い方にとっては、これはもう、修行とも言えますねぇ。

スピリチュアル的に考えると、この気が長かったり、短かかったり、それによって経験することも、その学びもかなり違ってくるんだと思います。

例えば、

◆気が長い◆

・いらいらしない(ストレスがたまりにくい)➡高い波長を保ちやすい
・怒りの沸点が高い
・のんびりしている
・ひとつのことをゆっくり体験する。
・余裕があるため深い体験ができる。
・多くを体験できず、また、時間が足りなくなったりする

◆気が短い◆

・いらいらする(ストレスがたまりやすい)➡波長が下がりやすい
・怒りの沸点が低い
・待っていたくないからどんどん次にいく、効率的
・短い時間で物事を完結させるようになるため無駄がない
・多くのことを体験することができるが深い体験となりにくい

どちらが良いかということは言えませんけれども、このように何でもないことを捉えてみても、人間っていろいろな事を経験して、成長しているのだな、などと思うのです。

 

《気の長さ》という“性分”と周りでサポートするソウルメイトたち

そして、その性分について。
生まれて来る前に例えば、「今世ではこんな性格でこんなことに耐えながら生きてみよう」なんて決めてきたことが元になっているのですね。

あなたの魂は、今世でどんな人で、どんな人生を選んだのでしょう。

そして、あなたの周りにいるソウルメイトたちは、あなたのどんな人生の学びのために、どのような役割を演じてくれているのでしょう。

気が短い

自分の周りの人を見てみると、例えば気が短い人の側らには、それを気にしない人や、その人の良さとして認めてくれる人、気の短さがマイナスにならないようにのんびりと受け止めるようにサポートしてくれる人、そして自分と似た人(自分と戦ってくれる人)がいたりします。