愛する家族とのこの世の離別後の生き方〜「綿毛に包まれて生きていく」〜Vol.29 

皆さんも共に新しい生き方を探して、スピリット・ワールドで待つ、愛する人の為にも自分の人生を生き切りましょう!

このコラムで何回もご紹介したように、スピリットも守護天使や神たちも、貴方が残りの人生を本気で生き抜いて欲しいと思っているのは確かです。

逆にそうではなく自分の想い出だけを抱きしめて、隠れるように最後まで生きて欲しいと思うスピリットに私は未だ会ったことがありません。

皆、遺族を心配しサポートしたいと思い、必死でエールを送っています。

でも私もひっそり娘の想い出に浸りながら、時間が早く過ぎて娘の待つスピリット・ワールドに行く日を待ちわびる気持ちもあるので、理解は出来ます。

でも、気づいて欲しいのは“愛”
あなたも旅立った大切な方も、とても愛があったことにあなたは気が付いていますね。
何でも、どんな時でもそうなのですが、愛を基準に生きてください。
私たちは“愛の存在”なのです。
愛そのもの、愛以外の何者でもありません。

愛するものを心配かけず、愛する者と笑い合い、愛する者に胸を張って会える未来を思ってみてください。

そして、こんなに苦しい思いを堪えて果敢に生きているあなた自身を癒さなければなりません。あなたが可哀想です。
あなたの想いに応えるようにあなたの身体も心も、多大な苦悩を受け止めてボロボロになっています。
もしも、そのあなた自身を取り出して、目の前に置いたとしたら、あなたは何を感じますか?

私の場合は抱きしめたくなりました。
弱々しく疲れ果てても岩にしがみつくように踏ん張ってる私。
こんなこと望んでいなかったのに、こんな試練があり、もう何も興味もないのに生き続けなければならない私。
不憫でたまらなくなり、抱きしめて気が済むまで泣かせてあげたかった。
実際、そうしたのです。

私たちはこの頑張ってくれている自分と、スピリット・ワールドで応援してくれる愛する人と共に、生きなければなりません。

その生きる方法をみつけなくてはなりません。

私もまだその正解を見つけたとは言い難い時期ではありますが、必死で探しています。

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探すポイントは、これ以上苦しまないもの。
安心していい。好きな事をしたらいい。
自分らしく生きたらいい。

そして魔法のことば
“良き時期に良き事が起きている”ということを信じてください。
自分を残して愛する人は逝ってしまった。
その事は良き事なんて思えないし、思いたくない。
でも、これだけの苦しみを味わった今は、必ずそうなる。

正負の法則。

私たちは大きな負を払ったのです。

これからは、一見嫌に見える事でさえ、“良き事の為に、良き時期に、良き事が起きている”に過ぎないのです。

私はこの言葉の呪文を唱えながら、大好きな、愛する娘に語りかけながら、今日も生きています。

皆さんも共に新しい生き方を探して、スピリット・ワールドで待つ、愛する人の為にも自分の人生を生き切りましょう!

 

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