神社でお願い事や長居はタブー

神社の神様は、神話に出て来る『絵に描いたような』神様ではなく、基本的には自然界のエネルギーを祀っているんだろうな〜と思います。

皆さん、こんにちは。

さて…今回は前回からの流れで神社関係のお話をしますね。
お付き合い下さいませ。
※お話の中の『モノノケ』や『キツネ』『ヘビ』とは、人よりも低い波動レベルの自然霊を識別するための呼び名です。動物霊のコトではありません。

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神社などを根城にしていたり祀られているモノノケを『眷属系』とオイラは勝手に分類してそう呼んでます。
祀られて大勢の人に崇められ拝まれてるだけに、気位も高く人を見下して少しエラそうな感じのモノノケです。

 

『神社って全て神様が祀られているんじゃないの?』

と思う方がほとんどだと思いますが……
神話に出て来る『絵に描いたような』神様ではなく、基本的には自然界のエネルギーを祀っているんだろうな〜と思います。

ですが、
モノノケが神様として祀られている神社もあるんですよね。
一応、モノノケも自然のエネルギーの括りに入りますから。

お稲荷さんはその代表格でしょうか。

お稲荷さんのように明らかに『キツネ』だと分からなくても、実はモノノケを祀っている……という神社はたくさんあります。

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『ヘビ』を祀っている神社はキツネと並んで圧倒的に多い。

縁結びや縁切りに御利益あり!……って神社は十中八九ヘビを祀っています。
人間関係に関わるモノノケですからね。

サクッといえば、現世御利益に効果ありっていうのは全て『モノノケな神』なんですよ。

古来の人達は自然界に存在する見えないエネルギーを、その波動の高低に関わらず全て『カミ』と呼んでいたようですので、モノノケも広い意味で『カミ』の括りに入っているのかもしれません。

モノノケも眼には見えないし超常現象起こすのが得意ですからね。
神様とお呼びするには首を傾げるほど波動レベルが低いですが……。

モノノケな神のほとんどは、神は神でも『荒ぶる神』みたいなものですので、
『祀るからあまり暴れて悪さしないでね。』とか
『祀るから、そのチカラだけは少し貸してちょうだいな。』
という感じで大昔から祀って来たのでしょう。

高い波動レベルの自然エネルギー、それこそ神様級の……を祀ってる神社もあるにはありますが。
本殿や拝殿には根城にしているモノノケが、主顔でふんぞり返っている……というのは珍しくはありません。

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本物の社の主である高波動の『神様』はそれでも何もしませんよ。

ただ、存在するのみ…です
その高い波動レベルで存在するだけで、周囲に恩恵を与えてるのが本来の『神様』なんでしょうね。

だから、神社は『その波動が宿る地に生き、日々その恩恵を受けている事に対する感謝』をしに行くだけ。御利益まで期待するなんてとんでもない。

よく、『神は語らない応えないもの』と言われてますが、ただ存在するだけで周囲に恩恵を与える存在だからなんですよ。
気付こうが気付くまいが既に恩恵は受けているんです。

現世御利益を期待したお願い事は、モノノケが大喜びするだけ……かなぁ。
モノノケは人の欲望が大好物ですからね。

祀られているとはいえ『モノノケ』ですから、必ず『相応の引き替え』が必要になりますのでお忘れなく。

 

見えないエネルギーに敏感な方は神社境内での長居は無用ですよ。

予定が済んだらダラダラ屯せず、なるべくさっさと帰りましょう。
樹々も多いし森林浴ってノリでつい長居したくはなるでしょうが、境内はモノノケだらけですから。
神社側は聖域などの絶対守らなくてはならない領域は守っているようですが、他は野放しなんですよね。

参拝で現世御利益のお願い事をする人が圧倒的に多いので、その欲望を嗅ぎ付けてモノノケ達が集まりやすいんです。

気を付けましょうね。

以前、東京の有名な神社の境内で、わざわざ蓮華座まで組んで瞑想してる人を見かけましたが、絶対にマネしちゃ駄目ですよ。