皆さん、こんにちは。
今回は、モノノケ達が大好きな『宴』についてお話ししますね。
人の側からすればとても笑えないお話ですが……お付き合い下さい。
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とある日の、オイラの母とオイラの会話……
▶母 「あらやだ……もしかしてモノノケにご馳走しちゃった?」
▶オイラ「んじゃ……宴もたけなわでは御座いますが、これにてお開きに致しましょうか。」
……うっかりモノノケなどの影響受けた時に、ウチでよく言うジョークです。
ふとしたコトから変な方向に話の流れが行ってしまい、どちらかが『妙に』感情的にヒートして止まらない!……って時にこのジョークが飛び出します。
幸いヒートしかかった時にどちらかが「何かおかしいな。」と気付くので、いつも笑い話となってお開きになるんですが。
このモノノケにとっての『ご馳走』って、人が発する低い波動レベルの感情エネルギーのコトなんですよ。
嫌な思い出話などで、感情的になってしまった時だけではなく……、
○妙な方向に衝動が突っ走っちゃっている時。
○意地悪な気持ちが妙に盛り上がっちゃっている時。
○怒りがどんどんエスカレートしてヤバい時。
○嫌な思い出をリピート状態でグルグル思い出しちゃう時。
○負の感情に浸ってなかなか抜け出せない時……etc.
モノノケなどの影響とは知らずに、うっかりモノノケに『ご馳走』を振る舞ってしまうコトって誰でも時々あると思うんですよね。
それに加えて……
○低い波動レベルの感情エネルギーをいつも辺り構わず撒き散らす『歩く公害』みたいな人。
○いつもドロドロした感情を握りしめている人。
○モノノケとがっつりコラボな人。
など……は、それこそ『いつも大盤振る舞いの大宴会』を開催してあげているようなもんでしょう。
モノノケのためにワザワザ……太っ腹ですよね。
もっと自分の好みの波動になってご馳走を振る舞ってもらえるように、モノノケ達はせっせと……低い波動レベルの感情や欲望を煽って肥大させ……巧妙に操作し……じっくりとバレないように調理し……魂に腐敗臭が漂うまで……人が発する負の波動を味わい尽くそうとします。
さしずめ……宴の〆は『腐敗した魂』ってトコですかね。
たとえ波動が美味しくない人であっても諦めず、塩だ胡椒だスパイスだと振りかけて巧妙に揺さぶりをかけ……調理に取り掛かれる隙が出るように……魔が差すようにと仕向けます。
ご馳走のためにより良い宴のために「美味しくな~れ、美味しくな~れ……」と。
そういう時はさっさと気持ちを切り替えて『宴はお開き』にするコトをおススメします。
まんまと料理されてモノノケにご馳走振る舞っちゃうのもシャクですし……モノノケにご馳走する義理はないし……味を占めて長々と居座られるのも嫌ですもんね。
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……今回は、これにて。ありがとうございました。
……次回は、オイラ自身が体験したお話。
『ありがとう……の囁き』についてお話し出来たら良いな……と思います。
ご参考までに……。
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