part1【並木良和さんインタビュー】お金も豊かさも、全てはエネルギー。自分が出したエネルギーの対価分がお金となって返ってくる。本来の私たちは豊かさそのものの存在

仕事をしても仕事をしても入ってくるお金が少ない。やりがいはあるけど貰える給料が少ない。あるいは、お金は沢山入ってくるけど過重労働をしていたり自分の本意ではない仕事をしていたり。やりがいもなく入ってくるお金も少ない。「お金と仕事」に関する悩みは人それぞれで、私たちの永遠のテーマかもしれません。

日本を代表するスピリチュアルリーダー、並木良和さんにこれまで目覚めや統合に関するお話を伺ってきましたが、並木さんこそ、天命を生きつつ豊かさを体現している人。そんな並木さんに「お金と仕事」に関してインタビューをしてきましたのでご紹介させていただきます。

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-自分の働きと賃金が合っていない、なんとなく仕事内容が楽しくない。そういった現象はなぜ起こる?-

並木良和さん:全ての人が僕の言うことに当てはまっているわけではないのを前提にお話させていただくと、まず、「お金というのは本当にただのエネルギー」なんです。そして、結局、「与えたものを受け取る」という宇宙の法則というのを聞いたことがあると思うのですが、自分が出したエネルギーの対価分がお金なのです。どれだけエネルギー量を注いだかによって、エネルギー量に値するお金を受け取るか。その違いが出てくるのが一つ。

また、エネルギー量を豊富に出して頑張ってもお金が入ってこないという人がいるわけですよね。でもその時に、自分の中にお金や豊かさを受け取ることに対するブロックがあると、自分が出したエネルギー量に対して適切に返ってこようとしているお金というものも半減させてしまったりするわけです。そうすると「これだけ頑張っているのに、これだけのエネルギーを注いでいるのに、入ってくる実入りが少ない」という結果になってしまう。そこには色々な理由があるので、一つだけに限定できることではないんですよね。

-仕事をちょっとしてお金が入ってくる人、仕事を沢山してもちょっとしか入ってこない人、そういうのは一つの傾向性、運命だったりするもの?-

並木良和さん:お金を受け取るという事柄に対してカルマが働いている場合もあります。そうするとどうしても「お金で苦労する」、ある人は「お金に対して全く苦労しない人生」、そういう風に人生の種類、質または内容と表現するんだったら、違いが出てくることはありますね。

基本的に、お金というものに対して何らかのネガティブな思い込みや、自分が豊かさを受け取るということに対するブロックがなければ、本来の僕たちというのは豊かさそのものの意識で、豊かになるというのは自然なことなので、本来であったら、みんな豊かであってしかるべきなのです。しかし、先ほど話した理由によって、なかなか豊かになれない人たちがいるという風になったときに、色々な角度から「なぜこういうことが起こり得るのか」ということや傾向を知り、それに対するワークをする、対策を講じていくということが必要になってきます。

-生まれた時に持ってきた方向性でも、今の時代は自分で変えていくことができる?-

並木良和さん:もちろん、変えていけます。「自分の人生を作っている」という、この事実は変わらないわけですから。ですが、その中に、なぜカルマというのがあるのか。カルマだって自分が作り出したものなのですが、結局、カルマというのは気づきを促すためのものなので「じゃあ、自分はなぜお金がなかなか入ってこないのか」「お金でこんなに苦労するんだ」「お金で苦しむんだ」となった時に、「どうしてこういうことが自分の人生で起きるんだろう」ということに気づきを得れば、それを超えて、次の瞬間からは豊かさのラインへと乗ることもできるんですよ、ということなんです。

­­お金が今とってもない、仕事で面接に行っても行っても落ちちゃうんだ、それは「気づきなさい」というサイン?-

並木良和さん:そうです。僕たち深く眠ってきたでしょ。深く眠っている時というのは、「やり遂げることが大事」、「結果を出すことが大事」、「決めたらやり通すことが大事」という概念や観念を刷り込まれてきた。だから強いるエネルギーなんですよね。しかし、それを無意識のうちに使っていると、自分が始めて、なんだかんだ時間や労力をかけて、苦労してやってきたものをやり続けなきゃというモードになったりします。本当は立ち止まって自分と向き合ってみると、「あれ、これには全然興味も関心もなく、本当はこっちをやりたいのに。でもこれは何年もすでにやってきたことだから」といって本来もうやることではないことをやり続けている人もいるんです。そうすると、色んな事があの手この手でストップがかかる、うまくいかない、ブロックになるようなことが起きます。それは自分で起こしているんだけど「立ち止まって立ち止まって、本当に進んでいきたいの」「本当に今やっていることってこのままあなたがやり続けたいことなの? ちゃんと向き合ってみてね」というサインだったりすることもあるんですよ。だからそこでちゃんと立ち止まって、本当にこれを続けていきたいのか自分に聞いてみた時に、向き合ってみた時に「あ、違う」となったら、そこで方向転換していくということが、また、豊さのラインに乗っていくということに繋がることもあるんだよ、というのを知ることが大事なんです。

-働くことは楽しいこと、ワクワク、ウキウキする状態にしていくことは大事なこと?-

並木良和さん:これは常にお話している「恋い慕う」ですよね。これは僕たちの本質。本質というのは一番ベースにあるものなのですが、ベースがちゃんと整っていると、ベースの上にしっかり積み重なっていく。ここはやはり一番大事にするべき、敢えて「べき」と言いますけど、するべき本当に大事なポイントなんです。

-「好きなことを仕事にしよう」と言っても、家の支払いや子どもの学費どうするの、それって綺麗事ではないのという人もいると思うんですが、そういう方にはどういうメッセージがありますか?-

並木良和さん:僕は常に、「本当にやりたいことをやるのが大事、やりたくないことはやらないことが大事」という風にお話しています。でも、あなたが本当に「心からやりたいことをやりたいんだ」と思いながらそれができていなかったとしたら、一つ理由があります。それは本来やるべきことというのがおろそかになっている時です。なので、あなたが子育てをしていて、「子育てをしているからできないのよ」、「子どもがいるからできないのよ」、「親の介護をしているからできないのよ」、「何かがあるからできないのよ」と言った時に、「こうあるからできない」、「こうだからできない」と言っているものに心を込めるんです。心も魂も込めるんです。そしてそれをやっていくと道が開くと思ってください。だから、やりたいことをやる前に、やるべきことをやるという、この意識です。

-一回やるべきことをしっかりやったら、次が来る?-

並木良和さん:そうです。これは、僕だけが言っているのではなくて、はせくらみゆきさん(※日本を代表する女流画家でありミラクルアーティスト)もよく言われているんですよね。「やりたいことをやる前に、やるべきことをやりなさい」という。これは本当に真なんですね。「違うじゃん、言っていること」となるかもしれないけど、矛盾していないんです。本当にやりたいことをやるために、今やるべきことをちゃんと見つめていくというのは、一つのプロセスなので、何も矛盾していないんですね。

今、自分が向き合わないといけないということはみんなそれぞれのシチュエーションで何らかあるんですよ。ここをすっ飛ばしてやりたいことをやるのは、それできないですよ、ということなんです。だから、「それをやりたいのにできない」ということは、「何か私やるべきことをちゃんとやっていないんじゃないかな」ということ、それは責める材料ではないんですよ。ちゃんと丁寧に見ていこう、向き合っていこうという在り方です。そこをちゃんと向き合っていくと、急にパーンとやりたいことの方向性が開けてくるというプロセスだからです。

-折角生きているんだったら、死ぬときに「あれもやらなかったこれもやらなかった、できなった」ではなくて、「失敗もあったけど、色々あったけど出し切ってやった。」そういう生き方が良いですよね-

並木良和さん:すごく大事なポイントがあって、魂にとっての意識と自我にとっての意識があるんですよね。魂意識と自我意識。本質の意識と自我意識と言ってもいいですね。だけどここには大きく乖離があります。自我、エゴというのは、「自分が思った通りにしたい」という、「思い通りにしたい」という動きがあるんですよね。この時に「お金を稼ぎたい」と思ったら、お金を稼がないと気が済まない。1千万円欲しいと思ったんだから、1千万円欲しい。ここから動かないんですよね。

しかし、魂というのは結果ではなくプロセスにフォーカスしているので、自分がやりたいと思っていることに対して全身全霊を込めて、心魂込めてそこに向かうことができている。これをやることができた時に結果は二の次なんです。それを本当にやりたいと思ったことをやれたということで大満足なんです。だからこそ僕たちは、魂と本質が一致していることが必要になるんです。そして、これこそが本当の道。魂は本質だから。魂というものに一致すれば、あなたは本当の人生を生きることができるんです。その時に結果というものに執着がなくなるので、たとえ結果が本来思っていた通りのものでなかったとしても大満足に終わるんですね。この満足感というものしか、肉体を脱いで向こうの世界に持っていくことができないんですよ。だって、お金をどれだけ残したって、形にしたって、それは持っていけないでしょ。だからここなんです。これがイリュージョンなんです。そういうイリュージョンに囚われない意識へと昇華していくということ。それはアセンションしていく、次元上昇していくと言い換えることもできるんですが、ここをまずしっかり行っていくこと、またはそこにしっかり目を向けていくことが、まず本当の意味で豊かになっていく上で大事なポイントなんですね。

-今の時代は、働く、お金について、見えないエネルギーやスピリチュアリティが明らかにされていかないとうまく回っていかない時に入った?-

並木良和さん:今までは力業みたいな、ごり押しみたいな感じで何とか形になっていくようなところがありました。何とか形に仕向けていく、そういうものでもOKみたいな時代だったんですが、これからは本質の時代と向かう中で、この本質というものを無視して、今まで通りのやり方を行っていっても、結果というものは出ませんよということになるんですよね。自分自身の中の満足感というものがもたらされないでしょ。

-自分たちのガイドも一緒に協同していく、明らかにそういう時代になっている?-

並木良和さん:本当にチームで動いているんですよね。そして、やはりエネルギーというのが全てなので、エネルギーというのをベースに経営していく、会社を運営していくこ都が行われた時に、どれだけの豊かさを受け取ることができるのか、または生み出すことができるのかという話なんですよね。

だからそういう部分に特化して、今回のセミナーでお話をしていきたいですし、もちろんお金というのはこれからなくなっていく時代、今すぐなくなるわけではないですが、お金もただのエネルギーの表れであり、なおかつお金というのは便利なツールに他ならない。これをどれだけ受け取れるかというのは、ある種、豊かさに関わるものであって、それだけ豊かに得られれば、豊かさをなんのてらいもなく、お金というものに対してネガティブな意味づけ、汚いもの、良くないもの、そういう意識を外して「お金はただのエネルギーなんだ」、「お金というのはただの便利なツールなんだ」、もしそれを使うことができるんだったら、「自分のためにも人のためにも使うことができるし、いいじゃない」という軽やかさというのかな、そういう形でお金に対する視点というものも変えてもらいたいんですよね。そういうものに対するワークも行っていきます。

なおかつ、本当の意味での満足感というのは自分が生まれる前に決めてきた、いわゆる天命、魂のテーマですよね。それをこの時代に、この地球で、表現していくというのが含まれていますので、自分の天命を知っていくということもすごく大事なポイントになります。そういったことに関してもワークで皆さんが自分自身で感じ取れるよう、見つけていけるようにレクチャーしていく、そういったことも僕にとって楽しみの一つですね。

そしてもう一つ。新しい時代の豊かさの価値観というものは今までの豊かさの価値観とは全く違うんです。ここを理解していくということも、本当の意味で豊かになっていく。これからね。とても大事なポイントなので、それについてもお話していきたいなという風に思っています。

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