インナーチャイルドと恋愛の影響とは? いつの間にかあなたの心の傷になっているケースPart.3

インナーチャイルド

恋愛の悩みから抜け出す方法とは? テレビドラマや小説でのインナーチャイルドと現実Part.2の続きです。

 

いつの間にかあなたの心の傷になっているケース

前回の記事で、インナーチャイルドは親に大切に育てられた、大切にされなかったという観点だけではないことをお伝えしました。

これは、相手があなたを意図的に傷つける目的ではなく、いつの間にかあなたの心の傷になっているケースも含まれます。

例えば、あなたに姉妹がいたとします。

母親が会話でよく、姉妹を比較するようなことを悪気なく言っていたことで傷ついていることもあるのです。

「○○ちゃん(あなた)は、△△ちゃん(姉や妹)に比べて太っているね」などです。

母親としては、同じ食事を食べているのに体型が違うという意味や、ぽっちゃりしていて可愛いねということで言っていて、悪気があって言っていたことではないかもしれません。

しかし、あなた自身は親にあなたは姉妹に比べて見劣りすると言われているように受け止めてしまい、それがあなたの未来に影響しているのかもしれないのです。

【わたしはデブなんだ!】

【わたしは太りやすい体型なんだ】

【わたしは甘いものを食べれば、全てが脂肪になる体質なんだ】

と考える基盤になってしまっているかもしれないのです。

 

インナーチャイルドと恋愛の影響とは?

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このように幼少期の傷で、

大人になり、異性と接する時に

【わたしは太っているから愛されないんだ】

【男性は女優さんやモデルさんみたいに細身な女性が好きだから、わたしは本命になれないんだ】

と自分に自信が持てないことがあります。

恋愛に対してもネガティブな感情を抱いてしまうのです。

また、それだけでなく

【甘いものは敵。わたしは太りやすい体質だから同僚の○○さんみたいにランチの後に毎回スイーツは食べられない。というか○○さんって、よく「食べても太らないの!」とか言っているけれど、わたしに対する嫌味?】

とネガティブな捉え方の基盤になっている可能性もあります。

幼少期に親に言われ続けてきたことが、現在の恋愛観や日常の考え方に大きく影響しています。

インナーチャイルドに向き合えば恋愛の悩みだけでなく、日頃の考え方を紐解く鍵になるでしょう。

 

「子供時代の記憶の傷・感情」は忘れていることも多い

インナーチャイルド

忘れられないようなショックな出来事の場合、あまりにも辛くてその記憶を封じ込めて思い出せないケースがあります。

前回の記事でお伝えしたように、インナーチャイルドは過去に忘れられないようなトラウマがある人が持っている心の傷のように捉えてしまいがちですが、現実世界のインナーチャイルドはそれだけではありません。

些細な会話の積み重ねで、親に何度も言われているうちにネガティブな感情を抱くようになっている可能性もあるのです。

蓄積されてできた心の傷の場合は、それが心の傷になっていたと大人になってから気づくこともあります。

また、当時は傷ついたこととして覚えていても、大人になって忘れてしまうこともあるでしょう。

インナーチャイルドについては既に向き合ってきた!という方もいるかもしれませんが、今までは思い出すことがなかったけれど、また違う角度で新しい気づきを得ることもあります。

誰かとの会話で突然当時のことを思い出す、または久しぶりに幼少期の話をしていて、そう言えば小さい頃によく親にこんなことを言われていたなと思い出すなど、改めて気づくことも多いのです。

続きは次回、お伝えします。

今回の記事で書ききれなかったことはこちら
(https://happiness-mei.com/inner-child-renai/)に載せています。

 

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