コロナウイルスが変える人生。もうイギリスに住まないという選択肢【Part.3】

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イギリスからこんにちは!
コロナウイルスが変える人生。もうイギリスに住まないという選択肢【Part.2】の続きです。

 

夫がフラットではなく家を買いたかった理由

もちろん、車庫と庭付きの家が理想だったということもありますが、夫がフラットを購入したくなかった最大の理由が所有形態による違いです。

どこまでを所有できるのか? ということなのですが、せっかく家やフラットを買っても不動産を所有できないケースがあるのです。
つまり、借りているのです。

住んでいる人がその土地や建物と言った不動産を所有している場合を「フリーホールド(Freehold)」と言い、借りている場合を「リースホールド(Leasehold)」といいます。

夫は「フリーホールド(Freehold)」を望んでいました。

 

ロンドンでは家を買う場合でもLeaseholdの場合がある

Leaseとは、基本的には賃貸の事を差しますが、長期のリースホールド(long leasehold)なので、その期間が999年まで及ぶものもあるそうです。

Leaseholdはフラットの場合に多く、家の場合はFreeholdが多いです。

わたし達が購入を迷っていたフラットも例に漏れずLeaseholdです。
ロンドンでは家を買う場合でも、Leaseholdの場合があります。

Leaseholdは期間が重要になります。
期間によっては、そこまで深刻に考える必要性がないのかもしれません。

仮に期間が150年だとしても、わたしも夫もその頃には死んでいます。
我が子に資産として家を譲っても150年あれば問題ないでしょう。
もし、孫や孫の孫まで考えたらキリがないですが……

ただ、そこまで深く考えなくても数年でフラットを売るオーナーもたくさんいるので、気にしなくても良いかもしれないです。

 

フリーホールド(Freehold)の魅力

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Leaseholdで〝買っているのに借りている状態〟という所が気になる場合は、Freeholdの家を購入する人が多いです。

Freeholdというのは、一般的に建物と土地を全て自分で購入、所有できる場合の事を言います。
不動産所有所のことをフリーホールダー(Freeholder)と呼ぶそうです。

地方都市の場合、一軒家の購入はFreeholdが多いです。
Freeholdの場合は、土地や建物の永続的な所有権を表していますので魅力的です。

このような理由から夫はFreeholdを意識していたと思いますが、最終的にはLeaseholdでも良いからフラットを購入しよう! という結論に至りました。

 

夫がフラットを購入することを決意!

夫はフラットを購入することを決意しました。

夫は節約が得意で貯金が趣味。

彼は無料のゲームに一切課金をしないことを徹底し、自炊は安い食材でどこまで美味しくて上品な味を再現することができるのかを研究しています。

そんな夫が、大きな買い物を決断しました。

しかし、逆に次はわたしがフラットの購入に踏ん切りがつかなくなりました。

 

気持ちに踏ん切りがつかない……

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この記事を読んでいる方の中には、「お前の気持ちに踏ん切りがつかないことをCOVID-19のせいにするなよ!」と思うかもしれません。

実際に、COVID-19が無くても家やフラットの購入は決断に勇気が必要なので、悩んでいたと思います。

しかし、今の状況はそれをさらに拍車がかかった状態でありEU離脱のこともあるので、何がベストな選択なのかを考えてもわからなくなってしまいました。

実際に、内見が中止の状態から再開した今、あれだけ毎週のように人が来ていたのに誰も来なくなりなした。

引き続きできるだけ家にいるほうが良いので来ない可能性はありますが、それだけの理由とは思えません。

ロックダウンで収入が減ったなど何らかの理由で、今すぐフラットの購入をすることを延期した人もいるはずです。

イギリスでは新型コロナウイルスの影響は2年間も続くとも言われていて、イギリス国民は経済的、精神的に疲弊しています。

そしてエージェントからは、

「このままフラットを借りますか? 8月からも今と同じ金額で住んで良いですよ! どうしますか? このままここに住みますか?」

と6月初旬から連絡が何度もあり、きっとすぐにはフラットが売れないと判断したのだと思います。

わたし達がエージェントと交わした契約書には1ヶ月前の6月末までに退去するかを決めることになっていますが、エージェントとしては早く返事が欲しい様子でした。

もちろん、退去することやこのまま住むと既に決めていている状態ならば、早くお伝えできますが、このフラットを購入することも視野に入れて悩んでいたので困りました。

考えれば考えるほど、よくわからない……
そんな日が続きます。

 

続きは次回、お伝えします。

 

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