こちらは前回の記事「イギリスで育児。チャイルドマインダー事情とは?」の続きです。
愛に飢えた子供との出会い
前回、イギリスのチャイルドマインダーさんがチャイルドマインダーさん同士でお茶をしながら終始会話をしていて、教会のプレイグループで一人の男の子がわたしと息子にベッタリ付き纏ってくるお話をしました。
何度か同じことが続いたので、もうそのプレイグループには行かなくなりました。
あのプレイグループは週に1回、朝の9時半から11時半まで2時間開催されているのですが、違う曜日に別のプレイグループがあるのでそこに行っています。
わたしは前回の記事で、チャイルドマインダーに対して怒っていた訳でもないですし、一生懸命に子供と接している他のチャイルドマインダーさんも知っているので、チャイルドマインダーは良くないと言いたかった訳ではないです。
それに、かなり放置状態でしたが、もう自分で歩けて会話もできる年齢の子供たちなので自由に遊ばせるスタイルなのかもしれません。
ただ、その付き纏ってくる子供は〝愛に飢えた男の子〟でしたので、男の子のメンタル面が心配です。
愛情不足のサインについて
実は、直感的にですがその男の子から「愛に飢えている」というメッセージを感じました。
だからこの子は、補いたい気持ちからわたしの所に来たことがわかりました。
この記事を書くにあたって色々と調べてわかった愛情不足のサインです。
親に甘えられない子供は、周りの大人に甘えるようになります。
祖父母だったり、幼稚園の先生だったり。
信頼できる大人、自分を保護してくれる存在を求めているのです。
引用文献:愛情不足の子供の特徴とサイン11選!そんな子に大人はどう接すればいいの?
(https://lovely-media.jp/posts/3771)
親よりも他人に甘える子供は要注意!
わたしはその男の子が愛情に飢えていて、親の愛情不足をわたしの持っている愛情で補おうとしているように見えました。
もう心がカラカラで喉が乾いた状態で、どこかから水を補給したいような必死さを感じたのです。
もしかしたら、家にいる時は素直で良い子なのかもしれません。
頭の良い子で周りを見ているからこそ、親に甘えられないのかもしれません。
例えば、幼稚園や学校では先生に異常に甘えるという子供は要注意だそうです。
幼稚園や小学校の先生に『うちの子は普段はどんな感じですか?』と質問して、『あまり子供たちと遊ぶことがなく、よく私の後ろをついてきたりします』などと返ってきた場合は親からの愛情が不足している可能性が高いそうです。
参考文献:子供に現れる愛情不足のサインとは? スキンシップ(接し方)が重要
(https://fumakilla.jp/foryourlife/45/)
息子がその子と楽しく遊んでくれるならば……
その男の子の接し方が元気いっぱいで、息子には怖いみたいでした。
男の子が乗り物に乗りながら近づいてくることもあったので、息子が泣いてしまうことが何度もありました。
個人的にはその男の子はもちろん英語で話し掛けてきてくれますし、お話の相手になるのは良かったのです。
それに、大人の英語よりも子供の英語は聞き取りやすいです!
また、乗り物に関する単語の使い方なども勉強になりました。
息子がその子と楽しく遊んでくれるならば良かったのですが、息子が泣いてしまうのでは楽しい時間にならないので、結局そのプレイグループには行かなくなりました。
でも時々、ふとあの男の子のことは思い出してしまいます。
♦国際結婚生活〜パバンめいのロンドンの暮らし方
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