自然分娩だったけれど出産が痛くなかったわたしが妊娠中にやったこと。無痛安産にする7つのヒントとは? Part.3

前回の続きです。

 

ヒント5.食事はできる範囲で楽しむ!

妊娠中の食事ですが、イギリスでは妊娠中に食べたらいけない食べ物がたくさんありました。

生卵、生肉 、寿司、生ハム、パテなどの肉製品などは妊娠したら食べてはいけないと言われたので食べませんでした。

妊娠中に良いと書いてあったので、妊娠初期にいちごをよく食べていました。
いちごは葉酸をはじめ、ミネラルも含んでいるそうです。
つわりの時でも食べやすかったです。

ただ、デメリットといえばいちごは糖分が含まれていることですが、妊娠中に良いと言われている食べ物はデメリットの情報も溢れています。
気にし過ぎると食べることが楽しめなくなります。
これを食べたら太る、など考え過ぎるとストレスになるので、考え過ぎないで食べたい物を食べました。

妊娠初期から出産まで、週に2回以上食べていたのはうどんです。

これは妊娠中だけでなく、今でもよく食べています。
調理がしやすくて、つわりの時でもつるっと食べやすいのでかなりの頻度で食べていた記憶があります。

息子は今月で1歳になりましたが、いちごとうどんが大好きです。
今では一緒に食べられるようになりました。

妊娠初期につわりがあり、外出するのが辛かったので今まで避けていた自炊をして過ごすことが多かったです。
新しいレパートリーを増やし、食べることをできる範囲で楽しんでいた記憶があります。

 

ヒント6.お腹の中の赤ちゃんとコミュニケーション

お腹の赤ちゃんには妊娠とわかってから早い段階で話しかけていました。
これは池川先生の胎内記憶の本の影響がとても大きいです。
日常の挨拶だけでなく、シャワーを浴びている時やプールで泳ぐ時にもお腹を触って話しかけていました。
検診の時も詳細をお腹の赤ちゃんに伝えるようになりました。
最初はそのようなことはしていなかったのですが、息子がお腹の中にいる時に心音の確認を怖がっている様に感じた日がありました。
それ以降、検診の前日や当日、または直前に助産師さんは怖い人ではなくて、あなたが元気に動いているか確認するよ、と伝えるようになりました。

お腹の赤ちゃんとコミュニケーションを密にしていると、だんだんお腹の中の赤ちゃんの性格を想像できるようになりました。

なんとなくですが、お腹にいる時から用心深い性格の赤ちゃんのように感じていました。

実際にその予想は当たっていました。
出産の予定日よりも11日を過ぎてから生まれるような子で、抱っこをしたらしっかり服をギュッと握りしめて落ちないように自分で固定しようとするような慎重な性格です。

『MINMIさんの痛くない奇跡の出産法』を知っていたので、妊娠後期にはお腹の赤ちゃんと出産の打ち合わせもしていました。
もちろん打ち合わせと言っても、わたしが一方的に伝えているだけなのですが、なるべく短時間で痛くない状態で出産したい旨なども伝えていました。
その効果があったのか、本当に希望通りの分娩になりました。
妊娠中も出産当日も『MINMIさんの痛くない奇跡の出産法』を参考にしました。
その内容を簡単に説明すると、出産は母親の痛みや頑張りに注目されるけれども、赤ちゃんも必死で頑張っている。赤ちゃんの立場になって出産をする方法です。

きっとお腹の赤ちゃんも陣痛が来たら怖い!と思うかもしれないと思ったので、ママと頑張ろう! とポジティブな言葉を妊娠中に伝えていました。

このように、基本的に常に赤ちゃんの立場でコミュニケーションをするようにしていました。

夫にもお腹の赤ちゃんに毎日声掛けをしてもらいました。
彼の仕事が忙しい日でも、あいさつだけはしてもらいました。
朝の「おはよう」や「おやすみ」は必ず話しかけることを習慣にしていました。

また、言葉のエネルギーや影響力を信じて、お腹の赤ちゃんには優しい言葉をかけるだけでなく、夫や他の人の悪口は言いませんでした。

 

水中出産の様子はこちらに綴っています。
https://london-mei.com/水中出産-ヒプノバーシング体験談/

続きは次回! お楽しみに!

 

♦国際結婚生活〜パバンめいのロンドンの暮らし方
https://london-mei.com/

 

《仲谷めいさんの過去記事はコチラ》