自然分娩だったけれど出産が痛くなかったわたしが妊娠中にやったこと。無痛安産にする7つのヒントとは? Part.1

自然分娩でほぼ無痛で出産した人の話!

以前、胎内記憶研究の第一人者として知られる池川明先生が来英され、ロンドン講演会についてレポート(「宇宙から来た」という子どもが増えている? 池川明先生とサアラさんのお話)を書かせていただきました。

わたしは、自然分娩でしたがほぼ無痛で3580gの男の子を出産しました。
ロンドンの助産院で水中出産でしたが、予定日より11日を過ぎていました。

とても不思議なのですが、陣痛も痛くなくて息子が生まれる直前に助産師さんにスマートフォンを渡してカメラアングルを指示する余裕がありました。

その旨を池川先生に伝えたところ、これから出産される妊婦さんにとって、すごく役に立つ情報なので無痛安産のヒントがどこにあるのかを教えて欲しいとお話をいただきました。

ちなみにわたしはどちらかと言うと大げさなくらい痛がりです。
妊娠中は前日の夜から健診の採血が嫌だと夫に話すくらいでした。

わたしなりに妊娠中の生活を色々と思い出してみました。

自然分娩でも痛みがなく出産できた理由ですが、結論から言うとストレスの徹底的な排除、たっぷりと時間を掛けてお腹の中の赤ちゃんに話し掛けていたこと、水中出産だったことが大きいと思います。

今回は、無痛安産出産をする為の妊娠中と出産の時に実践した7つのヒントについてお伝えします。

 

ヒント1.ストレスになる仕事は辞めてフリーランスに!

結果論ですが、妊娠中にストレスになることを全て排除して暮らしていました。

妊娠前はロンドンの歯科医院と日本食レストランで働いていましたが、歯科医院勤務はとても忙しかったです。

わたしは日本では歯科衛生士の国家資格を取得していますが、イギリスではこの国家資格が使えないので、歯科助手として働いていました。

歯科助手扱いだとお給料はもちろん低いです。
その辺りのお給料の不満と激務に大変ストレスを感じていました。

なかなかお昼ご飯を食べるタイミングがないくらい忙しく、身体に不調が出てきてしまいとうとう円形脱毛症になりました。

日本食レストランはロンドンにいる日本人しかいない環境でしたが、人間関係がドロドロしていて気持ちよく働けなくて思い切って辞めました。

仕事を辞めたことを機会にPC一台でどこにも所属しないで、ブロガーとしてフリーランスで生きていくことを決めた頃に妊娠しました。

ストレスだった仕事を辞めたことと大好きなことを仕事にしたことで、妊娠中にストレスフリーで過ごせました。

 

ヒント2.金銭的なことを抜きにして、分娩方法について考えて納得する!

ロンドン在住の為、海外出産でした。
イギリスでは出産費用は無料なので、金銭的なことは一切考えないでどんなお産がしたいのかを考えました。

日本の場合、
「無痛分娩は高額だから自然分娩にする!」
「1人目はお金がなかったから自然分娩にしたけど、次は無痛分娩にしたい!」など金銭的な事情で分娩方法を選んでいる人も多いように感じます。

わたし自身、日本で出産していたら金銭的なことを考えていたと思います。

イギリスでは、無痛分娩も無料なので最初は無痛分娩を考えていました。
しかし、無痛分娩も無料という環境だった中で、わたしの意思で自然分娩を選びました。

金銭的な事情を抜きにして自分自身で分娩方法を選んだことは、お産の時にとても大きな効果を発揮しました。

もちろん、帝王切開になるかもしれませんし、どんな状況になるかは直前になるまでわかりません。

でも、大事なことは妊娠中にお産に対してビクビクするのではなく、どんと構えていることだと思いました。

〝わたしが決めたことだから!〟と出産に挑む為の強い気持ちになりました。

水中出産の様子はこちらに綴っています。
https://london-mei.com/水中出産-ヒプノバーシング体験談/

続きは次回! お楽しみに!

 

♦国際結婚生活〜パバンめいのロンドンの暮らし方
https://london-mei.com/

 

《仲谷めいさんの過去記事はコチラ》