ロンドンからこんにちは。前回の続きです。
ロンドンの毎月15万円の保育園問題について
ロンドンの保育園に話を聞きに行った時、思ったことが1つ。
とりあえずお金さえあれば、親としては預けやすい環境だと思った。
まず、0歳から英語環境であることも息子にとって良いことである。
わたしの夫はイタリア人なので、息子にはイタリア語で話しかけている。
わたしは日本語で話しかけている。
わたしと夫は英語で会話しているが、お互いが英語ネイティヴでないので、文法を間違えていることも多々あると思う。
外で正しい英語を聞くのは悪くない。
そして、なんと言っても食事まで何から何まで保育園が用意してくれると言うのだ。
さすがにオムツは持って行くのかと思ったら
「オムツは持って来なくて良いけれど、あなたの息子にいつも塗っているお尻クリームがあれば、それを持ってきてね。オムツを替える時に塗るわよ」と言われた。
オムツまで用意してくれるのか!!
朝、本当に保育園に連れて行くだけでいいんだ! と改めて思ったのは、そのことをFacebookに書いた時。
日本に住んでいる友人のコメントを見た時だった。
「こっちは8:30から17時までで2000円だよー! 午前保育だけなら12:30までで1000円。でもオムツも着替えの服やお昼寝のバスタオルとかは自分で持って行くことになるかな」
日本は羨ましいくらい安いけれど、毎朝連れて行く前に色々準備しないといけないみたいだなと思った。
え? 来週からでも預けられる!?
わたしが見学に行った東ロンドンの保育園は、順番を待たなくてもすぐにでも預けられそうだった。
ロンドン多くの保育園では、生後3ヶ月の赤ちゃんから預けることができる。
日本では、1歳からで仕事のスケジュールとか提出しないと一時預りはできない、いろいろ制約があるから自己都合では難しい。
また、保育園に入所するにもいろいろ規定があるから大変だと聞いた。
認可保育園入るなら、年収によって月謝も違う。
認可外なら高いと、日本の友人が教えてくれた。
ロンドンの保育園は、どこも高い。
でも、自己都合で「来週から預けたい!」と言えば預けられそうだった。
たまたまその保育園に入園できる枠に余裕があっただけかもしれないが……
家の近所だけでもかなり保育園の数はあるので、仮にそこがダメでも代わりの保育園はたくさんある。
ある日、息子を連れて近所のカフェに行った時に出会った息子と年が近い子連れのイギリス人のママに出会った。
「ナーサリー、申し込んでいるけれどなかなか返事が来ないわ。まあいいけど」と言っていた。
んんん!?
わたしが見に行ったナーサリーは来週にでも預けられそうだったけれど、実際には手続きに時間がかかったりするのだろうか!? と思ったが、人気のナーサリーで順番待ちをしているのかもしれない。
次回もお楽しみに!
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