前回お届けした「ブログからの書籍化は、男性より女性の方が有利? 自分のサロンや占いの本を出版したい!」の続きです。
書店に並ぶ本の出版はいくら必要?
わたしは2014年5月、幼い頃からの夢だった自分の本を出版しました。
それからはよく、
「書店に並ぶ本の出版にいくら支払ったの?」
と聞かれるようになりました。
そんな時、「わたしは一円も支払っていないよ。むしろ、 印税をもらったよ」と伝えると驚かれます。
「え! 出版ってそうなの!? 100万円くらい必要かと思った!」と。
必要経費を自分で払わずに出版する方法
起業して経営者として、数年。
いつか本を出版したいけれど自費出版はしたくない! という人は多いようです。
安全な食品、オーガニックに関すること、健康、マッサージに関することやスピリチュアルや引き寄せ、占いなど様々です。
自分では一円も必要経費を支払わずに、出版する方法があります。
それは〝商業出版〟をすることです。
商業出版とは、いわゆるプロの作家の方がされている出版です。
必要経費は出版社がすべて持ってくれます。
もちろん、印税も受け取りました。
自分の体験を本にしたい場合、ブログで記録を残すべきか
自分のサロンや占いの本。
旅の本を出版したい! 海外経験、妊活や子育て、病気になった話や病気の克服、人生の逆転…自分のやっているビジネスの魅力などを本という形で出版をしたいと考えている人は多いと思います。
旅の本などを出版したい人で文章には残していないけれど、動画や写真はたくさん撮っている人もいるでしょう。
また、自分のやっているビジネスや本にしたい情報を音声や動画で記録している人もいると思います。
その場合、将来的に本という形にしたいならばブログに記録を綴っていくべきなのかと考える人もいると思います。
実際に、出版社の人に何か媒体を持っていて、どれくらいの人に宣伝ができるかは聞かれます。
だから、何かあると良いですが最近はそれが絶対にブログとは限らないのです。
Twitter、Facebook、Instagram、YouTubeなど様々な選択肢があります。
個人的には絶対に文字にする必要はないと思います。
例えば、旅の動画をYouTubeにアップしてもの凄い反響があれば出版社から声を掛けてくれて、わざわざ文字に自分がしなくても写真を提供してインタビューに答えれば出版ができる可能性もあります。
わたし自身、初めて商業出版が決まった本はYouTubeがきっかけでした。
その動画の内容を文字としてブログには記録はしていませんでしたが、再生動画回数などの反響を出版社が見て書籍化が決まりました。
もし文字で記録がしたい場合は、ブログやFacebookが記録するには書きやすいとは思います。
♦国際結婚生活〜パバンめいのロンドンの暮らし方
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