イギリスでナローボート暮らし。夫と運河で新婚生活Part.28

イギリスでナローボートを購入して、運河でイタリア人の夫と暮らしています。

ナローボート多くの子どもにとってもは不思議な存在

ナローボートに興味があるのは、実は大人だけではありません。
ナローボートに興味を持ち、夢を抱く子どもがいます。

実は、多くの子どもにとってもナローボートは不思議な存在です。

まだナローボートに引越しをする前、シェアハウスと行き来しながら夫はボートの内装作業をしていました。
その時に、運河沿いを歩いている親子がこんな会話をしていたそうです。

 

ナローボートは小人さんが住んでいる⁉︎

子ども『ママ~。
ボートに扉がついているよ~!
このボートには小人さんが住んでいるの?』

ママ『本当に小さな扉ね。
きっと小さい人が住んでいるのね』

と話していたと夫が話してくれました。

確かに、ナローボートは、子どもからしたら不思議な存在のボートでしかないでしょう。

ナローボートは水に浮かんでいるので、ボートの一部は沈んでいます。
その為、沈んでいないボートの外観だけだと、とても小さな扉で小人さんしか住めないようなサイズに見えます。

 

子どものアイドルになれる⁉︎ ナローボートのクルージング

ナローボートでクルージングをしていると無邪気に子ども達が手を振ってくれます。
運河沿いの道や橋の上から小さな子ども達が興味津々でクルージングしている人達を見ていることが多いです。
また、子どもだけでなく大人もかなり興味深そうに見ています。
実際にわたし達夫婦も
「こんな暮らし方があるんだね」と興味深く見ていた時期があります。
(その時はまさかナローボートを購入するとは思っていませんでした! その時の様子はPart.5にて)

 

気分は、ロイヤルファミリー♪ みんなに手を振るわたし……

子ども達が手を振ってくれるので、ずっと手を振っていたら
「そんなにずっと手を振ってなくていいよ」と夫。
気分はパレードしているロイヤルファミリー気分です。
わたしに手を振っているというよりは、子ども達は【ナローボートに乗っている人】としてだとわかっていますが楽しいですよ 笑

子ども達だけでなく、すれ違うボートに乗っている人達も挨拶として手を振ることがあります。

 

純粋で可愛い子ども達だけでないナローボートの生活現実

今年の7月の話。
公営住宅の近くにナローボートを留めていた時のことです。
夫が仕事に行っていて、わたしだけがボートにいた時に子どもにイタズラをされたことがあります。
それ以降は同じ場所に留めていてもないのですが、ナローボートの窓に石を投げられました。
何事かとわたしが窓を開けたら何人かの子どもがいてFがつくあの言葉を手の動作と一緒に投げつけてきました。

近所の多分近くの公営住宅の子どものイタズラだと思います。

調べてみたらイギリスの警察の電話番号は999でした。

夫に連絡したら、仕事中なのに仕事先から慌てて飛んできてくれました。
警察に電話しようかと思いましたが、すぐに警察の番号がわからず……

子ども達はもういなくなっていましたが、友人に話したら警察に電話して、学校にも言った方がよいよとアドバイスしてくれました。

夫がいる日だったら、彼は背が高くて身体も大きいので、子ども達も怖がったかもしれません。

ナローボートにこんな大きな人が住んでいるのか⁉︎ と驚いたかもしれませんね。

次回もお楽しみに!

イギリスの運河でナローボート暮らしをしている日本人はまだ少ないので、取材などもいただいています。
ブログにナローボート情報を更新しています。

ナローボート生活のYouTubeもアップしていますので、興味のある方はぜひご覧くださいね。

ブログが新しくなりました!

♦国際結婚生活〜パバンめいのロンドンの暮らし方
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《仲谷めいさんの過去記事はコチラ》