前回の続きです。
引き寄せの法則~プリンセスマインド・コーチの仲谷めいです。プリンセスマインドとは、「自分を愛し、相手を愛す」ことです。ナローボートも普通に暮らす〝お家感覚〟を味わえますが、やはり幅が狭いので全体が【細長い】です。
今日から細長いボートがお家‼︎
この原稿を書いている今日はナローボートに引っ越してちょうど7日目です。
一週間前、細長いボートがわたしとイタリア人の夫、新婚夫婦の新居となりました。
なんと!
生まれて初めてペンキ塗りも経験し、本当に様々な準備をしてきました。
ナローボートを購入した最初の状態から、夫婦で話し合って少しずつ変えていきました。
準備段階の間は、シェアハウスで暮らしボートに通いながら少しずつ直していきました。
初体験! 家が動く引っ越し‼︎
運河の上ならばどこでも移動できるナローボート。
そんなボートの引越しは一際変わったものでした。
シェアハウスを動かすことはできませんが、ボートは引越しに一番便利な場所まで動かすことができます。
幸いにもシェアハウスは運河の近くだったので、ポカポカの天気の良い日に徒歩で運びながら夫と引越しをしました。
まだ子どもの頃に憧れた〝どこでもドア〟には出会えていないけれど、新しい家が『近くまで来たよ〜』と迎えに来る世界が実在するのだな、と面白い感覚でした。
ナローボートの存在を知った日
Little Venice in London
2016年、真夏のロンドン。
緑の木々が太陽の光を浴びて、爽やかで気持ちの良い午後。
わたしが初めてナローボートを見た日は、まさかその半年後にはボートを購入しているとは想像もできませんでした。
ロンドンのヴィクトリア・パークへ夫(この時はまだ結婚前)とお出かけした時でした。
『へぇ〜。ボートで暮らすことができるのだね。面白いね〜』
と彼に話した記憶があります。
夫はその時から、とても興味深く水門を開ける作業やボートを眺めていました。
2回目にナローボートを見た日
友人のブラジル人夫婦とダブルデートしたカムデン・タウンが、2回目にナローボートを見た日でした。
カムデン・タウン(Camden Town)は、ロンドン中心部カムデン・ロンドン特別区にある地区です。
「カムデン・ロック・マーケット」が有名ですが、Wikipediaによると、この「ロック」とは、リージェンツ運河の水位を調節する閘門(水門)のことだそうです。
カムデン・タウンはなんといってもパンクロックの街として有名なので、そのロックかと思いました。
カムデン・タウンはロック好きも若者も多くの人々が集まる場所で、ナローボートは観光名所の1つかの様に多くの人々がナローボートに注目し、水門を開ける姿を興味深く眺めています。
わたしは、その時に
『水門を開けている場面をこの前、ヴィクトリア・パークで見たな〜』
くらいに思っていました。
まさか、その時は自分も近い将来、カムデン・タウンで多くの人に注目されながらナローボートに乗る側になり水門を開けているとは思ってもいませんでした。
そう思うと人生は不思議です。
次回は、ボート暮らしが実際に始まってどうなのか?ボートの揺れやボートでの寝心地、ボート生活でなる可能性のある病気についてです。
お楽しみに!
イギリスの運河でナローボート暮らしをしている日本人はまだ少ないので、取材などもいただいています。
引き寄せの法則~プリンセスマインドブログにナローボート情報を更新しています。
ナローボート生活のYouTubeもアップしていますので、興味のある方はぜひご覧くださいね。
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