開運と暦〜一粒万倍日はなぜ人気?〜

明治時代、さまざな暦注が迷信として失われ、逆に全く根拠がない六曜の方が長年重視されてきたわけですが、ここ最近、一粒万倍日に注目が集まるなど、「古くからの暦注が見直されて」きています。

古来からの暦を重視する場合、今ではあまり重視されることがなくなりましたが、「十二直」に注目することがオススメです。こちらは、かつては「最も重要視されていたもの」であり、一粒万倍日と同じように古くからの実績があります。文字通り十二種類あり、それぞれに吉凶がありますので、そのあたりは暦の本などでチェックしてみてください。

暦は天赦日のように、滅多にないもののほうが少なく、一ヶ月に何度もまわってくるものが比較的多いために、一粒万倍日と凶日が重なることも珍しくありません。そういった場合、どのような解釈をするのか、実は「はっきりとした定説は存在していません」。

一粒万倍日を全てが増幅する日として捉えると、大凶日になるために、その日は動かない方がいいという説もありますし、吉日である一粒万倍日と凶日が相殺するために、特になんでもないという説もあります。

どちらを選ぶかはその人の感性といえますが、暦を最も活用していたといえる平安時代の貴族などは、「吉日と凶日が重なった場合は、最も良い日、つまり吉日しかない日を選んで行動していました」。忙しい現代では、仕事などの案件でこのような方法を使うのは現実的ではありませんが、宝くじを買ったり、金運アップのおまじないをするなどといった開運のツールとして暦を使う場合は、平安時代の貴族を見習うことがいいかもしれません。つまり、「暦の中で吉日が重なっている日を選ぶ」わけです。

 

【古来からの暦が持つエネルギーを体感することで金運を引き寄せる】

(画像提供/ウィキペディア)

明治時代、さまざな暦注が迷信として失われ、逆に全く根拠がない六曜の方が長年重視されてきたわけですが、ここ最近、一粒万倍日に注目が集まるなど、「古くからの暦注が見直されて」きています。

現代の私たちの生活は、これら暦注の元になっている太陰暦ではなく、太陽暦がベースとなっているために、古来ほどそのリズムを完全に受け取るのは難しいという事実はありますが、こういった流れを逃さずに、「自然のリズムや月の運行などを肌で体感」し、かつての暦や暦注に注目を向けることで、「吉日を活用した金運アップ」の効果は格段に変わってきます。

また、開運だけでなく、このような暦のエネルギーを感じ取れるようになると、自らのスピリチュアルな世界もより広がっていくことでしょう。最初は、金運アップのために、一粒万倍日や天赦日といった吉日に興味をもったという方も、一度、神社などで配布されている「古来からの暦」を手に入れて、色々と研究してみることをオススメします。

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