自宅を金運アップのパワースポットにする方法〜人間にとって金運は重要な要素

例え、一番位が低い小式でも勧請したならば、しっかりと「専用の神棚にお祀りする」ことが必須となってきます。

力が落ちてしまうとはどういうことなのか? パワースポット自体がもたらす力が変化するわけではないのですが、金運を高めるために多くの人が訪れることによって、自然や神からの恵みとして金運を受け取ろうと謙虚にお願いする人だけでなく、「自分だけが豊かになりたい! 他の人を押しのけてでも豊かになりたい、お金がないと命がなくなる」といったような「ネガティブな怨念のような願いを持った人までが訪れる」ことになります。
その結果、パワースポットには様々な想念が渦巻き、このような状況になってしまうと、いくらパワースポットとしての力が強くても、「本来の力を受け取ることが難しくなる」のは当然といえるでしょう。

近年では、情報伝達のスピードがどんどんと速くなっており、僻地にある神社仏閣でも、金運を高めてくれるということがわかると、多くの人が押し寄せるまでに時間はかかりません。
そうなると、当然ながら御利益を十全に享受することが難しくなるのです。
「それじゃあ、常に金運を高めるのパワースポットを求め続けることは避けられないの?」と思うかも知れません。

パワースポットに依存するならば、それは避けられませんが、「自分だけの金運を高めるのパワースポットを構築」してしまえば、メディアの情報に振り回され、最悪の場合、「多くのネガティブな想念にさらされるという危険」を冒してまで遠出する必要はなくなります。

 

【自宅に神様をお招きする神璽勧請】

そのために、「自宅に金運を高めてくれる神様を招いて」しまいましょう。
これは、実は古くから行われてきたポピュラーな方法です。
日本には多くの神社があり、同じ御祭神が祀られているところも多くあります。
最も有名なのが「全国各地にある稲荷神社」でしょう。

稲荷神社の多くは、総本山である伏見稲荷大社から勧請されて成り立ったもの。
伏見稲荷大社系とは違った稲荷神社もあるので、すべてがそうではありませんが、ビルの屋上にあったり、道ばたにあるような小さいものは「伏見稲荷大社から勧請されたものがほとんど」といっても過言ではありません。

このような勧請は、会社や宗教団体、地方自治体などしかできないと思いがちですが、実は「個人でもお願いすることが可能」です。
つまり、あなたの自宅に稲荷神社をつくることができてしまうのです!

こちらは「神璽勧請(おみたまかんじょう)」と呼ばれています。
伏見稲荷大社だけでなく、他の神様でも可能ではありますが、一般の人でも勧請できるの神社は少なく、金運を高めるいう目的を考えると、「伏見稲荷大社から勧請することがベスト」といえるでしょう。
では、より詳しく「神璽勧請」について紹介していきましょう。

 

【自宅を金運アップのパワースポットにするためには、しっかりとした覚悟が必要】

神璽には、「小式から本大斎祀式まで9つの位」が存在しています。
上に行くほど神威も強いわけですが、一般家庭で勧請できるのは、「小式、中式、大式の3つ」となっています。
それ以上は企業か、神職としての資格を持ち、自宅敷地内にお社を建立できるような人限定となります。

一般家庭でもOKな小式から大式ですが、これらもそれぞれ神威が異なるということもあり、「位があがるほど、お祀りするべき神棚も良いものにする必要」があります。
一般的に神社で授与してもらうお札とは異なり、神璽勧請では、文字通り神様の御分霊をいただくわけですので、「裸でお祀りするのは禁忌」となっています。

これは、すべての神社においてご神体が公開されていないことからもわかると思います。
例え、一番位が低い小式でも勧請したならば、しっかりと「専用の神棚にお祀りする」ことが必須となってきます。
位によって神璽のサイズが異なりますので、神璽勧請を考えている方は、前もって伏見稲荷大社に問い合わせてサイズを確認してから神棚を購入するか、もしくは、伏見稲荷大社近辺の神具店で神棚を購入するといいでしょう。

ちなみに、神璽の授与は、御祈祷と神楽付き、さらに通常は立ち入ることの出来ない奥部屋での儀式などを含めて、「小式が30,000円、中式が50,000円、大式が60,000円」とのことです。
これに加えて、神棚の価格がかかりますが、自宅に自分だけの金運を高めてくれるパワースポットを構築する」ということを考えると非常にリーズナブルといえるでしょう。

伏見稲荷大社で神璽を授与していただいた後は、自宅で神棚に神璽と、證という御分霊をしていただいた証書を収めてお祀りすることになります。
すでに、自宅に神棚を持っているという方でも、それとは別に特別の神棚を作り、それぞれしっかりとお祀りしましょう。

お祀りをしただけで安心するのではなく、お米、塩、水は毎日お供えして取り替え、1日と15日の縁日には、御榊とお酒を交換し、余裕があったら、魚や野菜、お菓子などもお供えしましょう。
日本の神様は清浄を好みますので、神棚のお掃除は最低でも1週間に1度は行い「常に清潔にすることが必要」です。

また、神棚を地べたに設置する人はいないと思いますが、「自分の目線より高いところに設置」するようにしましょう。
神様ですので、自分が見下ろすような場所に設置してはいけません。

一度勧請してしまうと、本物の神社と同じ御分霊が鎮座されるわけですので、しっかりとしたお世話が必要になりますが、まさに自分だけの神社ですので、「心を込めてご奉仕し、毎日、祈りを捧げることで、本当に自分にとって必要な金運を招く」ことができます。

古来から続いてきた稲荷勧請には、それだけの力があるということですので、しっかりとお世話をする覚悟がある方は行ってみて下さい。
そうすれば、金運を高めてくれるのパワースポット情報を追い続ける必要もなくなり、自らの中に「新しいスピリチュアリティも生まれる」ことでしょう。

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