第六感を鍛えるには?〜第六感まで活用している五感の使い方

パンクでスピリチュアルなリラクゼーションセラピスト略してパンスピみのりです!

よく質問で「第六感を鍛えるためには何か特別な修行が必要なんでしょうか?」と聞かれることがあります。

厳密に言えば人は五感の他に第六感まで強弱はあれど全て揃えて持っていますし、第六感を鍛えるのも特別な修行などは必要なく、日常生活の中で可能であると考えています。

 

第六感とは?

その前に第六感ってどういうものか、ご存知でしょうか?
五感とは違う何か特別なもののように感じるかもしれませんが、先ほどもお伝えしたように全ての人が持っている感覚です。

私は第六感のことを「目には見えないし、触ることが出来ない実体のない情報を受け取る感覚」と思っています。
なので、第六感は理屈ではなく、説明もしようがないが確かに感じることのできる感覚です。
これだけではあまりピンとこないかもしれないですね。
例でいうと「虫の知らせ」というものがあります。
説明は出来ないがなんだかとても嫌な予感がして、いつもと違う行動を半ば本能的に取ったことで九死に一生を得たとか……生命の危機を感じ取って第六感が強く作動して働きかけた例です。
また、その他に第六感とは勘、インスピレーション、直感、霊感など理屈では説明しがたい鋭く物事の本質をつく感覚のこととあります。

 

第六感が強くなると?

第六感が鍛えられたから幽霊が見えるようになってしまったとか、すごい能力に目覚めた! とかアニメのような劇的な変化は起こりません。
先ほども言ったように第六感とは「目に見えないし、触ることが出来ない実体のない情報を受け取る感覚」です。

なので、第六感が強くなると起きやすいのは……。

・シンクロが起きやすくなる。
・ひらめきが起きやすくなる。
・問題解決において、今まで考え付かなかった対応策や解決策に辿り着ける。
・必要な情報にいち早く気付ける。

などがあります。
今まで生活の中で見落としてきた「気づき」を拾い集める感覚が研ぎ澄まされていくということでもあるのです。

 

第六感に繋がる五感

では、本題で第六感とはどのようにして鍛えることが出来るのか?
それは第六感への入り口であり、第六感の発動するスイッチにもなる五感(視覚・味覚・聴覚・嗅覚・触覚)を意識すること。
私の感覚としては人間が外部から受け取る感覚の構造は立体構造をしていて、最初に五感があり、少し奥の方に第六感があります。

それぞれの感覚は全て相互に繋がっていて、第六感が働くためには入り口である五感の感覚を鋭く保ち、またその調整や、受け取る情報の精査なども覚えておいた方がいいでしょう。
調整や情報の精査は五感から受け取った感覚に着目して自分の中の「快・不快」に照らし合わせることで、体で覚えていきます。
そして、応用として自分の中の「快」を提供していくことで、第六感を使った価値あるものを誰かに提供することが出来るようになっていきます。
それは何もスピリチュアルなサービスに限定されたことではなく、日常生活の中で活用していくことが出来ます。

 

第六感まで活用している五感の使い方

ここに記載するのはあくまで私の周囲の人を観察し、実際に話を聞いて記載しておりますが感覚とは使い方も広い方も人間の脳みその数だけありますので、あくまで一例としてご覧ください。

●視覚の場合
柔らかな自然の風景、光の色、空の色などを好む方が多い。視覚と色覚分野が同時に活動することで人物のカラーを感じたりすることもある。場所の色、時間の色、人の色などを注目した時に色が浮かんでくる方は視覚から第六感を使用している可能性大。
●味覚の場合
味覚がとても細かく、料理に長ける人も多い。作り手の心境・食事を取る空間の刺激においても味が細かく変わることを感じるために、料理や食環境にはこだわりがあるかもしれません。
●聴覚の場合
音に関してとても敏感。神経質になると微細な音であっても拾ってしまうことがあるため、電子機器の作動音や生活音を気にする方も多い。この方は人の声でその人の状態を把握したり、音楽や曲に込められた人の想いなどを拾うことに長けている。
●嗅覚の場合
場の気が悪い場所や密閉された空間を嫌い、防御の為に呼吸が浅くなる。霊臭を感じる人も多い。柔らかな花の香り、爽やかなハーブに似た香りを感じた時は高位の見えない存在が傍にいるのを感じている場合もある。
●触覚の場合
人の体に触れることでその人の状態を把握する力に長けている。お気に入りの感触の物がある。寝具や肌に触れる物の感触にこだわってみると良い。リラクゼーション業や整体など仕事をしている方は触覚が鋭いか、鍛えられることがある。

 

自分はどんな感覚を使って生活しているだろう?

実際には五感をフル活用している人はそんなにいません。
そんなことをしてしまえば脳みそが情報処理の限界を超えてオーバーヒートしてしまいます。
大体は自分が感覚を特に拾うのが得意な感覚2つ3つほどを併用している方が多いです。
私の場合だと視覚(色の変化に敏感)触覚(リラクゼーション業もここから)聴覚(小さな音も拾い、大きな音は苦手、音楽が好き)の3つが特に使っている感覚です。

人とは勝手に自分と同じような感覚を他人も持っていると勘違いしやすいですが、脳みその数だけ感覚の受け取り方や処理の仕方がありますので、そこを意識するだけで生活する環境を大幅に変えなくても見えるものは違ってきます。
あなたも五感を使っての第六感を意識した生活を楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

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