自縄自縛(じじょうじばく)におちいっている私たち ~ ないこととなくなったこと 人が感じる不幸は ~

自縄自縛

こんにちは
mikaです。

 

— 手に入れて苦しむこと —

倉本聰さんの著書『昭和からの遺言~足裏の記憶』の中に

「ないというものはそれ程恐くない。だか、それがあったのになくなったということ、それは結構ヒトには厳しい」

という言葉がある。

戦後、人は色々なものを考え作り出し、モノのない時代から世界とともに高い技術を持つ国となっていった日本。

今では必需品となっているテレビ、パソコン、掃除機、携帯……

色々なモノがなくてはならないものになった。

今、これがなくなるとどうしたらいいのかわからなくなる人も多いだろう。

 

— 人は最初からないものには不幸を感じない —

自縄自縛

でも、あったものを失くしたとなると人は強烈に不幸を感じる。

例えば運転免許

高齢になりペーパードライバーであったとしてもこれを返納するとなると抵抗がある人は多い。

必需品になるモノをどんどん増やしていく私たち。

そしてそれに頼りきり、自縄自縛に陥る(自分で身動きをとれなくし苦しむ)

便利なモノに慣れてしまうたびに私たちが失くしてるもの

それは、かつての謙虚さや探究心、記憶力、創意工夫……

便利なモノを失くすより、こちらを失くす方がよほど怖くはないだろうか。

 

— 散切り頭を叩いてみれば文明開化の音がする —

この時代のことをよくは知らないけど、きっと今より失くして苦しむモノは少なかっただろう。

モノの多さと人の混乱は比例する

必需品が多い人ほど精神的に苦しむことも多い

自縄自縛

これからもモノはどんどん作りだされるけど、それを必需品にするかしないかは自分が決められる。

便利なものを利用はしても、いつでも手放せるような余裕を持っておくことはこれからはもっと大切になると思う。

自分の小さな不幸を増やさないためにも

 

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