— 知っているつもりの人の心 —
こんにちは。
mikaです。
突然歓迎しない問題が自分に起こった時
その原因が信用してる人からもたらされた時
あなたはパニックになったり、感情的にならずにそれを解決できる自信はありますか?
人は置かれた状況によって、または精神的なことによって、心は移ろいやすいものなので、そういう問題は降って湧いたように起こります。
そして、こちらがその人を信用していたとしても、その人はこちらを信用してくれていたとは限らないし、こちらが愛を持っていても、その人はこちらを愛してくれていたとは限らないもの。
「その人をわかっている」と思うのは、自分のただのエゴだと気づいていれば、どんな問題もスムーズに片付けやすくなります。
— 問題から自分の感情を離すと問題はわかりやすくなる —
金銭的な問題も暴力的な問題も、どれにも感情が絡んでいます。
歓迎しない問題の殆どは、歓迎できない感情と共にあります。
なので、問題が起こった時にはまず問題と感情とを離します。
問題は解決しなくてはいけないものだから、それに纏わりついている感情や思考は、ひとまず横に。
でないと、その問題を感情でどんどん大きくし、こじらせてしまいます。
なぜなら、その感情の解決は自分だけでは難しいからです。
感情を離したその問題は、シンプルでわかりやすくなります。
すると冷静な判断力を発揮できるので、必然的に問題は早く解決に向かうのです。
— それでも感情が溢れてきたなら —
人は解決の糸口が見えてきたら、それに纏わりついていた感情や思考も多少は薄れてきてるもの。
それでも、それに纏わりついている感情や思考が巨大化してきたのなら、しばらくその自分の心の動きがどうなっていくのかを静かに眺めてみる。
それがフツフツと湧く怒りなら、それを。
それが大きな悲しみなら、それを。
自分の心のその動きに、ただ付き合う。
すると感情が爆発することはない。
もし爆発するとしたら、それは心の動きをちゃんと見ていないということ。
自分の心の動きに真剣に向き合っていないということ。
怒り、悲しみなどの感情を纏いながら問題を片付けようとしてもそれは長引き、解決には至らない。
だからひとまず感情は置いておく。
突然起こるその問題に、いつでも冷静に的確に対処できるように……。
※理論物理学博士D.Bの著書を参考にして書いています。
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