— その悲しみは誰のため? —
こんにちは!
mikaです
自分の最愛の子供 夫 妻 両親 兄弟 友人 愛しい人が死へと旅立ち「その悲しみ」を今も長く引きずっていて、そこに心が留まっている人
もし、その嘆き悲しむ自分の心に、本当に、まともに向き合うなら……
「その悲しみは一体誰のためなのか?」
と、問い直してみる必要はあるかもしれません。
— 悲しみの本質を自分でみる —
もしや「この悲しみの涙」は亡くなった人への依存、執着が原因ではないか?
と、考えてみたことはありますか?
そして
その執着は「誰のためなのか?」と……
それは本当に、亡くなった子供 夫 愛しい人たちのために純粋に流している涙なのか……
冷静に見つめるのは、今も流れるその涙は「自分のためではないのか?」ということです。
そう自分に問いかけてみたことはありますか?
残された自分の寂しさ 自分の心細さ 自分の頼りなさ……自分の不安など
そのための涙でないと、本当に言い切れますか?
一緒に行く約束をしていた旅行に行けなくなったこと
1人になってしまった今後のこと
色んな「はずだったこと」が消えた虚しさ……
もしそうだとしたら、それは自分の執着、依存であり、亡くなった人への本当に純粋な愛情による涙とは断言できないのでは……?
— 幸せに生きるために —
過去は過去として終えないと、その悲しみは現在にのしかかり、未来にも影響を与えます。
亡くなった人に対する悲しみの中に、少しでも純粋とは言えない自分のための悲しみがあるのなら
それを自分で見たなら……
その悲しみを過去のものにするほうが亡くなった人のためにも、自分のためにも大いに意義深いことではないでしょうか?
死に自己はないのだから
生のある自分が幸せになること
過去の悲しみで覆いかぶされてない今をちゃんと生きること
それが「亡くなった人への純粋な本当の愛」なのでは?
いつまでも泣いているのは、その人の思い出に自分がすがりついているだけです。
それはただの自己愛……
それよりも真剣にその涙に向き合い
「過去の悲しみを重視している生き方」を、今すぐ終わらせてみませんか?
それで救われるのは、きっと自分だけではないはず……
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