— 輪廻転生はあるのか、ないのか —
こんにちは!
mika です。
どの宗教でも輪廻転生は言われますね。
私は無宗教ですが……
特に宗教を毛嫌いしているわけではなく、自分の疑問に納得する答えを頂いたことがないので何も信仰はしていません。
ですが、自分が知りたいと思ったことは結構調べます。
気になったこと、興味の湧いたことは自分が知りえる範囲まで(笑)
輪廻転生のことは、たとえ無宗教でも皆どことなく気になってる人が多いのでは?
でも、たとえそれが真実であったとしても、それは誰も証明できていない
「神様、仏様が証明しくれている」と反論される人がいるかもしれませんが、神様、仏様は何も証明されてません。
そう思ってる人は「そう信じているだけ」のこと
それが悪いとか、いいではなくて、実際にそうですよね?
また、生きている私たちがそれを考える必要もないと個人的には思っています。
だって、あるかないかを言い争ったり、考えたりしたころで、どっちも証明しようがないから……
— ただ、もし転生を信じているなら —
生きている今の行動で、あの世の行き先が決まると思われている人はいますか?
だとしたら、それは違うようです
いい事をすれば天国、悪い事をすれば地獄とか……
これは初期仏教の解釈なので、ご存知の方も多いかもしれませんが、そんな単純なことではなさそうですよ。
本来、特にいいことをしなくても多少悪いことをしても、ほとんどが天国行きなのです。
もちろん動物のような生き方をしているのなら、たやすく堕ちますが……
けど、人からどんなに尊敬されてようと自分の信じた宗教の熱心な信者であろうと、地獄に行くこともあるということです。
それはなぜだと思います?
それは「死ぬ間際」にあります。
— 死ぬ間際で転生場所が決まる —
人は生まれ変わる時は死と同時にもう転生をします
なので厳密に言えば中陰・中有はありません。
ここでいう死は「心がストップした時」
その人の次の行き先はその人が「死ぬ瞬間の心」で決定されるようです。
なので自分が意識があって死ぬのなら、死ぬ瞬間に「自分がした良いことを思い出すこと」
決して「後悔を思い出さないこと」
「あんなことして悪かったな」ということを思い出すと行き先は天国ではなさそうです。
なぜなら、心はエネルギーの回転だから
常に回転している心のエネルギーは瞬間にその場所へ働きかけます。
自分の心の動きがちゃんと見えている人は理解できますよね。
ですから、その身体でもう心を回転させられないのなら瞬時に次の回転できる場所へと移動します。
なので、もし身近な人の死ぬ瞬間に立ち会っていて、その人が幻覚で理解できないことを言っているなら、それに耳を傾けるとその人の次の行き先がなんとなくわかります。
その時に「しっかりして! 死なないで!」などというよりも、その人が悪いところに転生しないようしっかりとその人の状態を見ることが大切です。
臨終の時に怖いことを言ってるなら、その考えをカットしてあげること。
楽しい事を思い浮かぶようにしてあげること。
「あなたは立派だったよ、たくさん笑わせてくれたよ」などと言ってあげると良いところへ引き上げてあげることができます。
その人が景色や場所などのことを話しているなら、それがその人の次の場所である相が高いです。
匂いが「花の香り」とその人が認識されているなら、その人の行き先は人間界
「何かわからないけど、すごくいい香り……」と言われているなら人間界ではない良い次元
なので、もし「なんかここら辺臭いねぇ」とか話されてるなら、部屋に香水をまいてあげる。
その人の言っていることが「音」のことでも「感触」のことでも同じです。
本人の心が変わらないと意味がないので無駄かもしれないけど、見守る側にしてあげられることがあるとしたらそれくらいだそうです。
さて……
どうですか?
あなたはこれを信じますか?
もし、信じるなら……
死ぬ瞬間を大切にして下さいね。
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