新・神々の履歴書——日本の神様の起源 日本に伝わったエジプトの魔術——大和朝廷とオシリス神話

こんにちは、マユリです。
以前、大和朝廷が、ユダヤ系の伝統をもった集団である事をお話しましたね。

大和朝廷と関連のある日本の由緒ある古社には、ユダヤ教の聖典である旧約聖書に登場する民族の始祖たちや、カバラの大天使が祀られています。

何故そう思うのかって?

前世セラピーにこられた複数のクライアントさんのビジョンから、そう思うようになりました。

 

前世セラピーにあらわれた光景(ビジョン)

催眠療法(ヒプノセラピー)を体験した方ならご存知だと思いますが、クリスタル前世セラピーでも、様々なビジョン(映像)が現れます。クライアントさん自身が、自分の前世をビジュアルに体験するのです。

セッションは、どんな映像がみえるのか、クライアントさんに語ってもらいながら進めます。登場人物と会話もするので、チャネリング的要素もありますが、必ず映像を伴い、声だけが聞こえて姿がみえない事はありません。いうなれば映画のシーンをみながら、必要に応じて登場人物に話しかけていくという感じです。

時々「でも、そのビジョンは本当に本当なんですか?」ときかれます。

個人差はありますが、その体験は大変リアルで、映像と同時に、寒いなどの体感や、悲しいなどの感情、人によっては香りや音も蘇ります。前世の体験は、五感すべてでやってくるのです。

たいへんリアルなので、万一嘘を言ったとしても(高いお金を払って嘘を言いに来る人もいいないでしょうが)よほどの名優でもない限り、はたでみてわかります。

ビジョンの見え方は脳波と関係しています。シータ波まで深く入ってしまうと、体感や感情もリアルに来すぎてしまい、その分危険を伴うので、私はなるべくシータ波の手前、アルファーファで止めるようにしています。かといって、軽い瞑想程度では単なるイメージがどんどんわいてきて(BAZZ=雑音といいます)前世のビジョンをみる妨げになるので、そのはざまに、脳波を導くようにするのです。

私自身は、しっかりと目を開けてオブザーブしていますので、原則ビジョンをみているのは、クライアントです。

そうしてみたビジョンの中には、歴史の常識を覆すものが多々あります。

一人ぐらいなら、ビジョンが間違っている……のかもしれません。でも、複数のまったく面識のないクライアントが、同じようなビジョンをみることがあるのです。もちろん、他のセッション内容を事前に話すことはありませんし、これからお話しするビジョンは、どれも10年以上前のことですから、私のエッセイを見て影響された……ということもありません。

今日は、大和朝廷とエジプトに関係するビジョンについてお話ししましょう。

 

負の前世運のあるところに、引き寄せられる傾向に注意!

そのクライアントは、高校時代に、大和朝廷に滅ぼされた古代の豪族を祀る神社にいって、精神疾患を患い不登校になったことがある方でした。大和朝廷に処刑された古代の巫女がとりついていたのです。

だというのに、同じようなところに、またいってしまったのです。「前世縁のあるところに、うっかり引き寄せられてしまった」というべきでしょう。こんどは、旅行で長野県のある場所を訪れた後、体調不良に陥ったのでした。

 

バラバラにされた古代の王

古代の豪族の王らしき人物がみえます。南から大軍がくるしらせをうけましたが、受けて立つつもりのようです。

現れた軍隊は予想をはるかにこえて強く、ひとたまりもありませんでした。彼は追い詰められて、たくさんの矢を射られてまるでハリネズミのようになって事切れました。

不思議なビジョンが現れたのはその後です。

死体の周りを、歌舞伎の黒子のような被り物をした黒い直垂の男が取り囲みました。六人の男が六角形の形に、手にお香をもって立っています。
何か呪文のようなものも唱えているようですが、よく聞き取れません。

王は死んでいますが意識はあり、そのお香をかぐと(呪文のせいかもしれません)、全身が金縛りになり苦しみます。肉体はすでに死んでいるので、金縛りになるのは彼の幽体=アストラル体です。

その後、不気味な光景が現れました。王の死体を細かく切り刻み始めたのです。最初は大きなパーツに、そして、どんどん小片に切り刻んでいって、バラバラにして別々に埋めたのです。

おそらくこれは、滅ぼされた王が怨霊となって祟らないようにする怨霊封じの儀式でしょう。

当時の人々は怨霊の祟りに心底おびえていたので、封じるのはごもっともですが、でも、いったいなぜ、死体を切り刻むのでしょうか?

死体を切り刻む儀式は、他のクライアントのビジョンの中にもでてきたことがあります。それは、古代エジプトのビジョンでした。