報われなかった人たちが報われていく時代〜揺らぐ既得権益〜柔軟で新たな思考が求められ、古いシステムが崩れることで、チャンスが回ってくる

運命プロデューサー・5次元覚醒セラピストの畑田明愛栞(ハタダメアリ)です。

昨年末から風の時代に入り、アセンションへと向かって、コロナウィルスという未知のウィルスによって価値観だけでなく、働き方や、生き方など目まぐるしい速度で新たなものが再構築されていっています。

そんな中で、コロナをチャンスに変えていける人とピンチのまま置いてけぼりになっている人の二極化も進んでいます。

特に、これからの時代は今まで”報われなかった人”が、上昇気流に乗るように報われていく時代でもあります。

 

■柔軟で新たな思考が求められる

まず本題に入る前に、今年がどんな年なのかについてお話しします。

今年、2月3日から新しい年「辛の丑」に入りました。辛という字は、新しいという字の偏になっています、

丑という字は、糸偏に丑と書いたら紐(ひも)という字になっています。

新しいことが起こるときは、辛い事、すなわち、試練や大変なことが起き、試練を乗り越え、新しい時代を突き進むのが、辛の年。

10年に一度巡ってくる年廻りで、2011年は、東日本大震災、そして、2001年は世界貿易センターへの飛行機が突っ込んだ9・11のテロ、1991年はバブル崩壊や、湾岸戦争など歴史的にも大きな起点となる出来事が起こったと言えます。

つまり、その後に求められるのは古い考え方に固執する姿勢ではなく、状況に対応した柔軟な考え方、創意工夫した思考となります。

思考

コロナによって、打撃を受けている企業はたくさんありますが、その中でも過去に固執することなく、時代の流れを読み、方向転換や再構築を図る企業は、逆に業績を伸ばしていっています。

そしてコロナによって、出来ていた当たり前の仕事や、収入を得る形が変わったことで、揺らいだのが”既得権益”です。

 

■古いシステムが崩れることで、チャンスが回ってくる

既得権益とは一言で言うと、「社会的集団や特定の個人が、過去の経緯や慣習、法的根拠に基づいて、取得・維持している利益を伴う権利」のことで、一部の人だけが得をするというシステムのことです。

ペストによって、資本主義やルネッサンスが起こったように、未知のウィルスは新たな動きや制度など、よりよく人が生きていけるための環境や社会に繋がる流れを作り出します。

メディアも企業がスポンサーを降り、広告収入が入らないことで、テレビ番組打ち切りや、ギャラの高い大物タレントリストラ、大手プロダクションでさえも自社ビルを売ったりなど、今迄と違う出来事が起きています。

これも、新たな価値観と時代に移行するための通過儀礼と言えるでしょう。

そしてこの既得権益のシステムが崩壊することにより、今までチャンスすら回ってこなかった人たち、つまり”頑張っても、報われなかった人たち”にチャンスが巡ってくるのではないか? と私は感じています。

思考

このコロナの時代からは滅私奉公的なサラリーマンは淘汰されて、高度専門性と市場性を兼ね備えたプロが、活躍する時代へと突入するでしょう。

そうなると競争は激しくなりますが、個々のプロによる活性化なしに、この日本の国の再生化は、語れないと思います。

一方、働き方では、「ぺーパーレス」「ハンコレス」「通勤レス」「出張レス」「残業レス」「対面レス」「転勤レス」などの”レスの時代”がやって来ると思われます。

こうした新たな働き方によって、無駄なストレスが無くなり、人間的な余裕を取り戻し、経済的な豊かさだけではなく精神的な豊かさも手に入れることで、人々は”真の幸福”を獲得していく……。

今まで努力して頑張って来た、報われなかった皆様。
きっと、報われる日が来ると思います。

だから、それを信じて、今と未来をしっかりと生きて行きましょうね。

 

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