その整体（ボディワーク）大丈夫ですか？「波動の副作用」浄化の大天使サマエル　上

カバラの大天使には、それぞれ職能があります。
ルシファーはお金と成功、サマエルは「大きな偉業を成すこと」と、もう一つは「浄化」です。
なるほどそれで、殺菌・浄化のアロマに、サマエルの波動を転写してあったのです！
整体院や医療機関で使われていたのも、この浄化の職能のせいだったのです。

波動には合う合はないがある

それにしても、アロマに、カバラの大天使にしてキリスト教の悪魔サマエルのエネルギーを転写するなんて……思い切ったことをするものです。
本当に意味が分かってやっているのでしょうか？

世の中の、波動に鈍感なほとんどの方は、サマエルだルシファーだといっても、何も感じることもなく安穏と暮らしていられるのでしょう。もしかしたら、本当に浄化効果があって、体調がよくなる方もいるのかもしれません。

けれども、一方で、「学校に行けなくなる子供」や、「手術を受けないとならない方」や、「原因不明の痛みで検査入院した方」もいるのです。

その方も、近所のタイ式マッサージにいって、施術の中でエネルギーワークのようなことをされたとのことでした。「原因不明の激痛で検査入院したのだけど、結果は異状なしで……でも、吐くし痛いし……」と、大変な目に合われたのです。

もちろん、サマエルは、マントラやシンボルを使ってエネルギーワークで召喚することもできます。

波動には合う合はないがあります。むろん、レイキや気功でもかえってしんどくなる方もいますが、でもこれは……登校拒否とか、手術とか、入院とか……合う合はないなど悠長なことを言ってるレベルを超えているように思います。

西洋医学＝副作用　波動療法＝副作用なしは幻想

よく効く薬は一つ間違うと副作用も激烈です。現代人は、西洋医学の薬については、薬害や、副作用があることを熟知していますが、波動に関しては、「効かないことはあっても副作用などあるはずもない」思い込んでいるようです。

マユリの所には、アロマやハーブ、漢方が合わないでダメージを受けた方も、波動療法をうけて、波動が合わずにダメージを受けた方も多々来られます。西洋医学の薬だけが特別なのではありません。

「西洋医学＝副作用がある、波動療法＝副作用がない」は幻想にすぎません。そうであってほしい気持ちは分かりますが、事実はそうではないのです。それは、単なる神話なのです。

見えないから、波動の怖さがわからない

波動の副作用の怖さがピンとこないのは、波動が見えないからです。みえないので、普通の人には、体調不良と波動の因果関係がわからないのです。土の中に半分埋まったウナギのように、目から頭部にもぐりこんだ赤い竜がみえたら……リアリティが全く違うのは想像に難くありません。

先述の方々も、マユリの所へ来るぐらいですから「なにか霊障をもらったのではないか？」とは思ってはいたのですが、まさか、整体が原因とは夢にも思っていませんでした。

気を付けてほしいのは、よく、体調不良を「生霊」のせいにする方がいますが、特殊な呪術でも使わない限り、人間の念でそんな大それたことはできません。自分の不幸を、安直に自分が嫌いな人のせいにしてはいけません。これは感情の問題ではありません。

ウイルスが見えないけれども病気を引き起こすように、波動も見えないけれども、時には「死に至る病」をも引き起こすのです。

勝手にエネルギーワークをしてはいけない

現代はお医者様でも、インフォームドコンセント（治療内容を患者に説明する）が求められています。この原則が、民間療法ではちゃんと守られてないように思います。

昔、整体師をしている方で、「せっかくエネルギーワークを習ったので、整体をするときにお客様に分からないように、こっそりエネルギーワークをしているの」といわれた方がおり、唖然としたことがあります。

整体師は、勝手にエネルギーワークをしてはいけません。もししたければ、事前に本人に許可をとらねばいけません。お客様は、エネルギーワークをしに来られたのではなく、整体をうけにこられたのです。必ず、許可を取ってからするようにしてください。

今時、レストランにいっても「アレルギー物質はないか？」尋ねられますよね？　貴方にとってはおいしいお蕎麦も、それをたべると死んでしまう人が世の中に入るのです。自分がおいしいからといって、他人のお皿に勝手にそば粉を混ぜてはいけません。それは、善意の押し付けにすぎません。場合によっては犯罪なのです。

自分がよかったからといって、すべての人に同じような効果があると思い込んではいけません。波動にも合う合はないがあり、たいへんな副作用を起こす場合もある事を、覚えておいてください。

マユリ

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