HOLISTIC BEAUTY LIFE: 寒い冬の過ごし方 〜キレイをつくる呼吸〜③

寒さと自律神経の関係を知り、日常生活で簡単にできることを取り入れ、寒い冬を快適に健康に、そしてキレイに乗り越えましょう。

 

副交感神経が「キレイ」の鍵

「キレイ」の秘訣は、副交感神経にあります。副交感神経の働きが高まると、血管が適緩み、血流が良くなります。すると体のすみずみにまで血液が行き渡り、細胞のひとつひとつに酸素や栄養が届きます。また、副交感神経の働きが高まると、胃腸の活動は高まります。「キレイ」の鍵は「溜めない身体」。胃腸の働きが高まると適切な排泄が行われます。寒い冬便秘気味になる人が多いのは、交感神経と副交感神経のバランスが良くないのかもしれません。

「キレイ」の秘訣には睡眠も関係します。日中の交感神経と副交感神経の適切なバランスが、良い睡眠の秘訣とも言われています。睡眠中はは副交感神経と交感神経は激しく入れ替わり、自律神経が調節されます。良い睡眠のためには、夜きちんと副交感神経の働きを高め入眠することが大切です。

美しく健康でいるためには、交感神経と副交感神経がどちらもバランス良く働くことが不可欠なのです。

「キレイ」の秘訣である副交感神経を高める方法は?

私たちがいつもしていることで、簡単に副交感神経の働きを高める方法があります。
それは、「腹式呼吸」。

呼吸はそれ自体、吸う時には交感神経が高まり、吐く時には副交感神経が高まることで、自律神経の調整に深く関わっています。深く長く吐く腹式呼吸は、副交感神経を高める良い方法なのです。

腹式呼吸

 

◯腹式呼吸の「コツ」◯
まずは口から息を吐き切ります。
そして、鼻から息をゆっくり吸い込みます。(この時、お腹に息が入るようにお腹を膨らまします)次に、ゆっくり口から息を吐きます。深く長くゆっくりと。
するとお腹にたまった空気が少しずつ出て行き、お腹がへこみます。
息を吸うことよりも、深く長くゆっくりと吐ききることを意識することが大切です。

午後のtea timeや、ストレスや冷えを感じた時にこの呼吸をすることで、副交感神経の作用により身体も温まりリラックスできます。
寒い冬、なかなか寝付けない時も腹式呼吸をして、身体温めリラックスすることで、良質な睡眠が取れるはずです。冬に湯船につかることも、身体を温め副交感神経の働きを高めるために大切ですね。

簡単にできること、私たちの日常から「キレイ」は作られます。

「無意識の呼吸」から「美意識の呼吸」へ。

寒さから来る不調のメカニズムを知りセルフケアをすることで、楽しみながら冬を乗り越えましょう。

ホリスティックビューティアドバイザー Miho

 

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