苦しい状況にばかりに目を向けてしまう時ってありますよね。
過去のトラウマがよみがえってきて恐怖に脅えたり、これからもっともっと大変なことが起こってくるのではないかと感傷的になったり。
そんな時こそ、前回、紹介した写真開運法を試してみましょう。
否定マインドに引っ張られやすい方は、未来のハッピーに意識を向けることで、今ここにハッピーを創り出すのです。
それでは今回も、私の光のガイド、神楽(かぐら)さんからのメッセージです。
潜在意識が創り出す不幸の手紙
「私は歓迎されていない。場違いだ」と感じている人はいますか。
いいえ、あなたは歓迎されています。
自分を犠牲者や、罠にかかった動物のように感じているとしても、あなたはそこにいていいのです。
毎日あなたの脳に、たくさんダウンロードされてきている不幸のメッセージを無視するかどうかは、あなたの選択です。
そのメッセージは、潜在意識が創り出した幻の手紙です。
深呼吸しながら、その手紙を破り捨てるイメージをしましょう。
あなたは今の状況を変えることができます。
状況が変わるまで、もうしばらく待ってください。
それは、惰性に流される、ということではありません。
まず、あなたが本当に求めているものに気づき、それを探すのです。
それが愛ならば、「皆に愛され、歓迎されたい」という気持ちに正直になってください。
切に求めているものに目をつぶり、愛されない理由ばかり探すのをやめる時です。
どうか、自分の写真を手に取り、その人物が皆に愛されている状況をイメージしてください。
そして、「この人は愛と喜びに満ちている」と言葉にしてください。
写真の中の自分に温かい目を向け、「私は私を幸せにする」と誓いましょう。
自分への優しい眼差しこそ、あなたを取り巻く現実を変える力となります。
ただし「愛されなくては。好かれなければ」と、自分にプレッシャーをかける必要はありません。
あなたがしなければならないことは、「どうせ私は嫌われ者。愛されたいなんて思ってはいけない」と心で泣いている自分に気づくことです。
思い当たる方は、思いっ切り泣き、感情解消しましょう。
そしてスッキリしたなら聞いてください。
「本当は、その涙は流さなくてもいい涙なのだ」
という私の言葉を。
本当は愛されなくてもいい
孤独なのは、あなただけではありません。
すべての人が、たった一人で生まれ、たった一人で死んでいきます。
他人と一緒にいても、最終的には、一人で選択し、一人で決断し、一人で行動し、その責任を自分で負っていかねばならないのです。
あなたのカルマを負い、あなたに代わって食べ、あなたに取って代わって寝起きしてくれる人はいません。
すべての人が一人、そして孤独なのです。
孤独を恐れないでください。
孤独である自分を被害者扱いしないでください。
どれだけ周りに愛されていたとしても、永遠のパートナーは、自分自身だけなのです。
孤独であることを嘆く必要はありません。
孤独を追い出そうとすることは、自分自身から逃げ出す行為です。
すべての人は、孤独と一生付き合っていかねばなりません。
一時的に孤独を癒してくれる人が現れても、人は孤独に戻っていかねばならないのです。
孤独は恐ろしいものではありません。自分との二人三脚です。
自分と共に生きることを決意したなら、あなたは孤独感から解放されることでしょう。
たった一人の永遠のパートナーである自分と共にいることに幸せを感じることができたなら、あなたは永遠の幸せを手に入れているのです。
愛は、他人と取り引きするものではありません。
愛は、自分への慈しみから生まれてくるものなのです。
孤独が、あなたを不幸にすることはありません。
あなたの不幸の原因は、孤独ではないのです。
誰かに孤独を永遠に癒してくれるのを期待したなら、がっかりすることになるかもしれません。
無理な要求は、失望しか生み出しませんから。
幸せを他人に求める前に、自分の中に求めてください。
愛を他人に求める前に、自分の中に求めてください。
ハートの中に楽園を描き、そこで癒され、満たされてください。
インナーチャイルドを遠隔で癒す方法
自分で自分を満たすことができるなら、一人でいることを恐れる必要はないのです。
ただし、子供時代の寂しい記憶が、強い愛情飢餓感を起こさせる場合があります。
思い当たる方は、子供時代の写真を取り出してください。
両手を写真にかざし、癒しの光を写真の中の自分に注ぎましょう。
天から光が降りてきて、頭頂から両手へと流れていくのをイメージしてください。
両手から癒しのエネルギーが出て、写真の中に注がれます。
癒しの光は、時空を超えて、子供時代のあなたに届くのです。
「私のインナーチャイルドは癒されています」と言ってください。
子供時代のあなたの顔が、笑顔になっていくのをイメージしましょう。
インナーチャイルドを癒すことで、あなた自身が癒されていきます。
神聖な光が、子供時代の悲しみや孤独感といった感情を浄化していきます。
深呼吸し、感情が煙となって、写真から出ていくのをイメージしてもいいでしょう。
必要なら、写真の体の一部から、釘やナイフを抜いたり、異物をつまみ上げたりしてください。
そして、それらを炎の中に投げ捨てるイメージをしましょう。
子供時代に受けた攻撃的エネルギーを抹消できます。
心の傷が創り上げた苦しみを創り出す思考パターンも同時に抹消できます。
詳しくは、また次回にお教えします。
ちなみに、ヒーリングは、ブログでもやっています。ameblo.jp/tamakia/
《マリア さんの記事一覧はコチラ》
https://www.el-aura.com/writer/maria/?c=124252