みなさまこんにちは。
Diana(ディアーナ)です。
さて、6月15日は空海(弘法大師)の誕生日です。
このタイミングで、先日わたくしが体験した「空海との対話」のお話をお伝えできたらと思います。
【私と空海】
わたくしはいつもBeauty Spiritualを提唱しております。
そのわたくしDianaのスピリットの中には日本の神様、海外の神様、龍、天使、マーメイド、妖精、精霊、いろいろ存在しております。
その中には仏の教えもありますし、修行僧がするような修行、例えば滝行などをわたくしDianaも師のもとで行っておりましたし、そもそもでわたくしの父親は僧侶なのです。
その仏の教えを日本に伝えたのは「空海(弘法大師)」ですね。
2年ほど前には映画でも描かれ、楊貴妃も出てくる美しいストーリーに感動をしました。それよりももっと前に描かれた映画「空海」では、わたくしの父も出演しているので子供ながらに覚えております。
そして、かつてよりわたくしがご真言やお経を学んだ教本は、空海が開山した高野山の聖地「金剛峯寺」で頂いたもの。わたくしの当時の師も父も高野山で修行をしていたというのもあり、わたくしはとてもご縁があると思っておりました。
【空海の聖地を訪れる】
そんな背景もある中、先日ふと思い立って高野山へ参りました。
冒頭で、そのタイミングでと書いたのですが、それはのちに繋がったことであり、この時は「ただ、ふと思い立って」向かったのです。
わたくしは以前から、あまり公共の電車は使わず、車移動しかしませんので今回も車で、ザクザクした激しいドライブウェイが続く山道を進みながら到着しました。
とはいっても所詮は車です。
ここを開山する時の空海をはじめとするお弟子さんたちの苦労を考えると頭が下がります。
わたくしが通ってきたルートは途中にも大きな不動明王さんがいらっしゃるお寺があり、お不動さん好きなわたくしはとてもテンションが上がりました。
【奥の院へ】
わたくしが向かったのは「奥の院」です。
今でも空海さんはここで祈りを続けてらっしゃるというストーリーもあるほどです。
厳粛な思いと、ワクワクしながら進むのですが、まず、到着する前に驚くほどのお墓を通ります。
これも余談なのですが、ちょうど、戦国時代のエネルギーを鎮めるために滋賀の安土など、戦国武将のゆかりの地を回った直後でした。
その奥の院にあるお墓は、戦国武将のお墓がずらり。見えない流れを感じたのは言うまでもありません。
奥の院に行くには、どこを通ってもお墓を通るコースなので、わたくしは浮遊している存在を天に返す「浄霊」をしながら進みます。(お墓のある場所ですからみなさまにも気をつけて欲しいことがたくさんあります。)
最後の橋を渡るととうとう、弘法大師御廟があります。
奥の院に着いた頃にはヘトヘトのはずなのですが、ワクワクの方が勝ちます(笑)
【弘法大師御廟へ】
正面の拝殿であります燈籠堂でお参りをし、順路に沿って御堂の裏側に周りますと奥の院に到着するのですが、なんともいえない美しく優しい空気が流れております。
わたくしが到着すると突然カミナリが鳴り出しました。それはまるで映画のファンファーレー(オーケストラのティンパニーがドドドドと盛り上がる)のようです。
それも相まって、その時のなんともいえない「魂が震える感覚」は忘れられません。
弘法大師御廟の前でわたくしはろうそくを灯し手を合わせます。
空海のエネルギーを強く感じます。
大きな温かなエネルギーは触れるだけで感動し
ただただ、立ち尽くしてしまいます。
後ろから、大きな龍も現れました。
わたくしはその瞬間ファンタジーの映画の中にいるような、なんともいえないふわっとした感覚に包まれました。
そして、弘法大師空海と少し会話をして、
また、順路にそって御廟を離れます。
【不思議な帰り道】
奥の院の階段をおりると、カミナリはピタッと鳴り止みました。
しばらく墓地の間を歩いて帰路に向かいます。
そしたらポツポツと雨が降ってまいりました。
面白いことに、わたくしには戦国の過去世の記憶が残っており、感情も残っているのですが、
その敵(命を取られた)武将のお墓の前で雨がダーーーーっと強くなります(笑)
その過去の歴史の流れも意味があったのだと、過去世のわたくしの感情を手放し、全てを浄化させたのですが、これはユーモア(ネタ)として楽しませてくれます。
そして、奥の院の最初の橋を渡りきり、地から出た時に、雨が止むと同時にカラッと太陽が差し込みます。引くくらい晴れています。本来は天気予報も快晴だったのです。
今までの世界は夢だったのかと思うほど。でも衣服はしっかり濡れております。
後で知ったのですが、お参りの帰りに雨が降ると空海さんの歓迎を受けているサインだと言われてるらしいです。とても明確に伝えてくださったのだと感謝をしました。
【弘法大師空海との対話】
そんなことがありつつ
帰りながら、奥の院で空海さんと交わした言葉を思い出していました。
奥の院で投げかけたわたくしの質問というのが
「空海さんが叶えたかった「人々の平安」と言うのは、この現在においては叶っているのでしょうか?」
弘法大師御廟から聞こえた言葉というのは
「私はここで祈りつづけています」
「今もなお、ずっと」
なるほど、
「(まだ、叶っていないから)ここで(叶うまで)祈り続けている」と言うことですね。
「時代背景は変化し、文明も発展した現代においても、まだ人々の争いは続き、誰もが心に苦しみや悩みを抱いて生きている。」
わたくしは空海さんに誓いました。
どうか私にその想いを引き継がせてください。そしてサポートください。と。
この物質世界を動かすのは、この世界に存在する者しか難しいのです。
すなわち、この現世ならば今を生きている人だけが動かせることなのです。
なので、逆を言いますと、
空海さんは祈るしかできないのです。
この世界は神様が動かすのではなく、私たちが動かして創っていくのです。
空海さんも生前、世のために動き回っていたように。
【空海の愛を伝えるべく】
わたくしは空海さんが望んでいる「人々が苦しまなくていい時代」というのが、もう少しで到達できる気がしております。
そして、それは空海が存在する場所と同じこの日本で生まれた私たちにできることかもしれません。理解しやすいのかもしれません。
わたくしが提唱しておりますBeauty Spiritualとは、「見える世界、見えない世界を知り、自分がどう豊かにしあわせに生きていくか、他者へどう愛を与えていくのか、その美しい魂の在り方」のことを指しております。
空海は、海外に渡ることさえ命懸けだった時代に、海外からたくさんの教えや文化を日本に運んで、この日本を豊かにしてくださった。
簡単に海外に行けるし、どこにいても全世界と繋がれるようになっ今の時代の私たちはもっと豊かになれるはずだと思っております。
そして、これには後日につながる驚きのストーリーがあるのですが、
それはまた次回にお届けできたらと思います。
愛と感謝を込めて
Diana(ディアーナ)
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