運がいい人と悪い人の違いはどこから来るの?〜自分の世界を創ることで、成功者になる

どうせ駄目かも……と思わずに、なにか「結果が得られるまでやってみること」です。

【運を知るために占いは生まれた】

「運がいい」、「運が悪い」といったような言葉を私たちは日常的に使っていますが、果たして、運の善し悪しというのはどのように決まるのでしょうか?
「運とは目には見えないもの」。そして、基本的にコントロールすることができないものだと古くから考えられてきました。

そのために、神からの託宣を受け取るための方法であった占いが、時代がたつにつれて個人の運がどのような状態になっているのかを知るための方法へと変化していったといえるでしょう。
目には見えないもの、自分ではどうしようもないものだからこそ、神様に聞いて教えて貰おうというわけです。

このような考えは現在でも残っており、最もポピュラーなものが「おみくじ」。
日頃は占いなどまったく気にしないような人でも、初詣にいったときには必ずおみくじを引くといったケースは決して珍しくありません。

 

【リアルにお金がかかっている場所だからこそ、運が研究される】

基本的に私たちは、自分にとっていいことがあった場合「運が良かった」として、自分にとって悪いことがあった場合「運が悪かった」というように表現します。
これは日常生活の中でも起こることですが、特にこのような分野を真剣に研究しているのは、「ギャンブル業界」といっても過言ではないでしょう。

ギャンブルというのは、基本的に運営者が収益を上げられるように考えられています。
だからこそ、「商業施設としてのカジノが成り立つ」わけですが、それだけに、お客さんを満足させた上で、運営者が利益を確保するために多大な努力を払っています。
当然ながら、「自由に運をコントロールできるような人物がいるとすべてが台無し」になってしまうわけです。

そのために、ラスベガスをはじめとした大きなカジノでは、運をコントロールできるような現象があるかどうかを長年にわたって蓄積された統計を元に研究していますが、現在の所、「数学的に解明できないような現象は存在していない」ようです。

 

【運をコントロールすることは不可能?】

つまり、物理的に見れば運というのは、あくまでも確率によって変動するものであり、意図的に関与できるものではないということになります。スピリチュアルな世界はもちろん、前述のギャンブルの世界でも、運の流れを読んだり、それを意識的に引き寄せるという技法は様々なものが提唱されていますが、「再現可能なものはない」ということになります。

では、なぜ、運の良い人と悪い人が存在するのでしょうか?
それは、運をコントロールしているというよりも、その人が「世界をどのように見ているのかということが大きな要因」となっている可能性が高いのです。

私たちは、同じ世界に生きていますが、「一人一人が認識している世界は異なっています」。
他の人が見ているものと、まったく同じ物を見ることは不可能なのです。
同じリンゴを見ても、受け取り方は「100人いれば100通り」となります。

物理的なレベルでも、それだけの違いがあるのですから、微細なエネルギーのレベルでは、心の持ちようで「世界はいかようにも変化」します。
スピリチュアルな世界で、その人の想念が世界を創るというのは、このようなことを意味しているのです。

 

【自分の世界を創ることで、成功者になる】

常にポジティブに、自分に自信を持って生きている人は、「運が良い傾向」にあります。
これは、悪いことがあったとしてもそれを悪いこととは捉えずに、事態を改善させる方向へと活用できるためといえるでしょう。
当人がそう感じているわけですから、周りから見ているとなおさら、運が良いように見えるのは当然といえるでしょう。