「運気の波」とよく聞きますが、本当にそんなものはあるのでしょうか?
こんなことを申し上げるのも何ですが、占いの仕事につくまでは、まったく気にしたことのなかった「運気」です。本当にそんなものがあるのだろうかと考えながら、占星術や数秘術での運気のバイオリズムを読んでいくうちに、アップダウンする「運気の波」があることがわかりました。運気にこだわらず、まったく気にせずに過ごしていたとしても、何でもうまくいく時と、何かにつけて流れを遮られてしまうように感じる時がありますよね。日々の活動をしていく上で、こうした流れに乗りやすい時と、そうでない時があるのです。
木星でわかる占星術の運気とは
毎年向かえる年末年始のシーズンに、雑誌やメディアなどで取り上げられる12星座の1年の運勢があります。ざっくりとした1年の運勢を知りたい時に使うのが、幸運や拡大を司る「木星」という星です。公転周期が約12年で、星座を1年ごとに移動することから用いられています。
そして、幸運を司る木星が位置している星座は、「12年に1度の幸運期」を向かえるとされるのです。2024年の木星は、5月26日に牡牛座から双子座に移動しました。牡牛座の木星期が終わり、今は双子座の木星期に入ったところです。牡牛座の方は、木星期が終わっちゃったのかと残念に思うかもしれませんが、星はこうしていつも動いていき、2025年の今ぐらいに、双子座から蟹座に移動していくのです。
12年に1度しか来ない幸運期なんて、どれだけ素晴らしいのだろう。ラッキーなことしか起こらないし、願いはすべて叶うのかもしれない。そう思いたくもなるでしょう。でも本当にそんなことになると思われますか?
数字でわかる数秘術の運気とは
占星術と比べると、まだまだマニアックな数字占い“数秘術”ですが、毎年の数字を計算することで、運気がわかります。たとえば、2024年を計算すると「8」の運気の年になります。
数秘術の計算では、全部の数字をバラバラにして、それぞれを1つずつ足し、最後の数字が一桁になるまで足していきます。
2024年なら 2+0+2+4=8 となり、「8」の運勢ということに。
2026年なら 2+0+2+6=10 と二桁になるので、「10」を1つずつの数字に分けて足します。 1+0=1 となり、2026年は「1」の年ということに。
数秘術では、1年過ぎるごとに、1つずつその年の数が上がっていき、9までいくと1に戻ることを繰り返しながら、運気の波を刻んでいきます。数字には意味があり、その意味に応じた運気が巡るので、比較的楽しい時と、まあまあのしんどさを感じる時があるわけです。
という、12年サイクルの占星術と、9年サイクルの数秘術は、それぞれが運気の波を動かしています。こうした運気の流れについて触れながら、どのようにすれば幸運期をいかすことができるのか。また、どのようにすればよくない運気をプラスにいかしていけるのかについてお話したいと思います。運気の波を乗りこなして、楽しい毎日をお過ごしいただけますように!
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