心とからだ〜 ②病気の意味〜どうして私がこんな病気になってしまったの? どうして私だけが?

病気になった時、

どうして私がこんな病気になってしまったの?
どうして私だけが? って思うことがあるかもしれません。

病気には軽いものから重症のもの、
死への危機を脅かすものまでさまざまですが
そもそも病気は自分がつくったものです。
どうしてこの病気になったのか必ず意味があります。

身近な例えとして……
風邪をひいたのは仕事が忙しくて無理をして、
免疫力が落ちてしまったからかもしれません。

頭が痛くなったのは職場で人手不足の中、

「あれもこれもしておかなくちゃって、段取りを考えて気持ちは焦るし、
ほんと忙しくててんてこ舞いだわ。」
「身体はついてこないし、でもがんばってるのにイライラするわ。」

そこにまた誰かにガミガミ言われると頭が痛くなってしまうかもしれませんね。

先天的な病気は、生まれる前にこういう病気になるということを
自らハンディキャップを持って生まれてきました。
今世での試練を病気として 「中間世」で決めてきたのでしょう。

「中間世」とは 今世に生まれる前の、肉体を持たない魂の存在の時に
次はどんな人生を送るのか、何を学ぶのか、
今世での目的を計画する場所です。
けれども、生まれてからは「中間世」で立てた計画の記憶は忘れています。

後天的な病気も それも試練として「中間世」で決めてきた計画の一つかもしれません。
それとも、魂の目的の道にそれてしまっている時の軌道修正かもしれません。
病気によって、看病する家族が愛を学び家族の結びつき、愛が深まることがあります。
それもまた、今世での学びです。

 

自分はどうして病気になったのか?

病気になった意味とは何か、 自分に何を訴えているのか?
これまでの生き方を振り返って引っかかることや、気になること……
何か思い浮かぶことがあるはずです。

病気は身体からのメッセージです。

病気や症状によって、自身に気づかせようとしています。
考え方や行動を変えて自分を大事にして労わってほしいからです。
自分を大事にするということは、自分を愛することを意味します。
病気の背景には、みな愛の問題があります。
この世の全ては「愛」でできているからです。
それに気づくことも今世の、人生の学びです。

病気によって、機能的・器質的に失うものものもあります。
後遺症があったり、臓器の一部を失ってしまうこともあるでしょう。
でも、失うばかりではなく、病気によって気づくことや得られるものが必ずあるのです。

 

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