心とからだ〜① 身体の声を聴きましょう。心と身体は繋がっています。

身体の声を聴きましょう。

心と身体は繋がっています。

頭が痛いとか、胃が痛いとか。
腰が痛いとか……。
めまいがするとか、脈が乱れるとか……。

身体の痛みや不調はあなたの心からのメッセージです。
身体の症状を通して、あなたに気づいてほしいと伝えています。

身体に無理をしていませんか? 我慢していませんか?
痛みは、自分を守るための反応です。
何かに対して我慢している時におこります。
休むようにと 身体は伝えています。

これ以上無理をしないようにと
筋肉をこわばらせて緊張して
身体を守ろうとしているのです。
そして、また 無理をしないで過ごせる方法があると
教えてくれているのです。

深呼吸をして、身体の力を抜きましょう。
リラックスしましょう。
「自分に無理をしているよ。」
「今の生き方を見直した方がいいよ。」
「本当に今のままでいいの? 」
心からメッセージが聴こえませんか?

病気を知らせている場合もあります。
お薬をのんで症状が治まったとしても、
悪い部分を取り除いたから、病気は治ったと思っていても
病気の原因となった同じ生き方でいると
また病気が再発します。
根本的なものが改善していなければ
潜在意識は、また別な形で症状を出してきます。

 

身体は記憶しています。

その人の生き方や生活観を、身体の細胞の一つひとつに記憶しているのです。
過去に経験した病気のこともすべてです。

臓器や関節には様々な感情が溜まっています。
血流が滞ると硬くなってしまい
ネガティブな感情は痛みとして現れるかもしれません。

恐れや不安、怒り、悲しみなどが開放できないと溜まっていって、
いずれかの臓器がそれを受けとめてくれて、
それが塊となり腫瘍となるかもしれません。

肉体をもっているからこそ痛みを感じることができ、
私たちの身体に起こっている異変を伝えようとしているのです。

生活習慣や生き方を見直すことが必要です。
感じ方やその人の癖というものも。

病気というものを苦ととらえずに
今、これからの生き方を見つめ直すためのサインとして受けとめて下さい。

病気によって、その後の人生が変わるでしょう。
みなその人にとって必要な経験なのです。

病気をボジティブなものにとらえることができたら
回復力が高まると思います。

今をよりよく生きていくために。
これからをより深く生きていくために。
大切なあなた自身のために。

大切なあなたに気づいてほしいから。
身体の声を聴きましょう。